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おすすめエージェント

①フリーコンサル向け​​(戦略~IT)

フリーコンサルエージェント おすすめ ハイパフォコンサル
フリーコンサルエージェント おすすめ ランサーズプロフェッショナルエージェント
フリーコンサルエージェント おすすめ プロコネクト

②コンサル転職向け

コンサル転職エージェント おすすめ マイビジョン myvision
コンサル転職エージェント おすすめ YHC ヤマトヒューマンキャピタル
コンサル転職エージェント おすすめ アクシスエージェント

③大企業/スタートアップ転職向け

大企業 転職エージェント おすすめ コンコードエグゼクティブ
大企業 転職エージェント おすすめ アクシスエージェント

CFO転職エージェントおすすめ7選|IPO前・上場企業・PE投資先で選ぶ相談先

9月25日
読了時間: 20分

更新日:12 時間前

CFO 転職エージェント|CFO転職エージェントおすすめ6選|IPO前スタートアップ・上場準備・PE投資先・上場企業の会社のステージで選ぶ相談先

本記事にはアフィリエイト広告(PR)が含まれます。


当記事は、外資系戦略コンサル出身で、スタートアップの経営陣も経験した筆者が監修し、CFO(最高財務責任者)の転職に使うエージェント7社を“会社のステージ”で比較しています。対象は、監査法人・FAS・投資銀行・コンサル・事業会社の経理財務や経営企画で経験を積み、次はCFOとして経営に入りたい30〜40代の方です。

CFOの求人は、ほとんど表に出てきません。しかも同じ「CFO」でも、IPO前のスタートアップと上場企業とPEファンドの投資先では、求められる仕事がまるで違う。──だから、エージェント選びの前に「どのCFOか」を決めるのが先です。

先に結論を3行で置きます。

  • 迷ったらヤマトヒューマンキャピタルとAXIS Agentの2社から。どちらもCxO・ファンド投資先の経営ポジションを扱っている

  • IPO前のスタートアップならフォースタートアップス、PE投資先や外資・事業会社の経営幹部ならコンコード、金融・IPO準備の財務ならコトラを足す

  • 求人票の「CFO」はそのまま信じない。取締役か執行役員か、ストックオプションはどれだけか。この2点を面談で必ず確かめること


【結論】CFO 転職エージェントで迷ったら、まずはこの3社

先に結論です。CFO 転職エージェントは数が多く、全部に登録すると面談だけで消耗します。筆者が条件と実績で絞った次の3社から始めれば、遠回りしません。


👑 迷ったらこの「王道3社」で間違いありません


あなたのタイプ

推奨エージェント

アクション

M&A・ファンド・経営企画など経営×ファイナンスを狙う

年齢を問わず、長期でキャリアを相談したい

戦略ファーム・ポストコンサルのハイクラスを狙う


詳しい比較は下の表と各社の解説を見てください。


CFO 転職エージェント 記事の監修者

CFO 転職エージェント 記事の監修者 外資コンサルZ

外資コンサルZ 外資系コンサルティングファーム出身。戦略・新規事業・M&Aのプロジェクトを経て、スタートアップの経営企画・事業開発、そしてフリーコンサルとして独立。転職エージェントは自分で面談を受けて比べ、「中抜き」や「ミスマッチ」の多いこの業界で、信頼できる相談先しか紹介しません。

CFO 転職エージェント 記事の目次

  1. 【結論】CFO 転職エージェントで迷ったら、まずはこの3社

  2. CFO転職エージェントを選ぶ前に、狙うCFOの「種類」を決める

    1. ①CFO求人は4つのステージに分かれる

    2. ②「CFOになりたい」だけだと、紹介される求人がぶれる

    3. ③ステージごとに、強いエージェントもはっきり分かれる

  3. CFO転職エージェントおすすめ7選を、得意なステージで比較する

    1. ①ヤマトヒューマンキャピタル|PE投資先・事業会社のCXOを狙うなら

    2. ②AXIS Agent|CxO・幹部候補の求人を幅広く見たいなら

    3. ③コンコード|コンサル出身で、事業会社の経営幹部を狙うなら

    4. ④コトラ|IPO準備や金融系の財務責任者を狙うなら

    5. ⑤フォースタートアップス|IPO前スタートアップのCFOを狙うなら

    6. ⑥ツインプロ|会計士・経理財務から、CFOの一歩手前を固めるなら

    7. ⑦MyVisionエージェント|会計・財務の経験を軸に業界をまたいで比べたい30代まで

  4. CFO転職エージェントに確かめたい「肩書き」の中身

    1. ①同じ「CFO」でも4種類ある

    2. ②「CFO候補」は、就任の条件を必ず言葉にしてもらう

    3. ③CEOとの関係は、面接の回数で見えてくる

  5. CFO転職エージェントと詰めるべき年収・ストックオプションの条件

    1. ①ストックオプションは4点で確かめる

    2. ②固定給が下がるケースも、先に想定しておく

    3. ③条件交渉はエージェントに任せたほうがいい理由

  6. CFO転職エージェントの使い方は、出身で変わる

    1. ①会計士・監査法人出身なら、IPO準備が一番の武器

    2. ②FAS・投資銀行出身なら、PE投資先が本命

    3. ③コンサル出身なら、「経理の実務」をどこで補うか

  7. CFO転職エージェント以外のルートと、その使いどころ

  8. CFO転職エージェントを使う4ステップ

    1. STEP1:狙うステージを決める(今日)

    2. STEP2:数字で語れる実績を3つ書き出す(今日)

    3. STEP3:CxO求人を持つ1社と、ステージに合う1社に登録する(今週)

    4. STEP4:肩書きとストックオプションを面談で確かめる

  9. CFO転職エージェントに聞くべき6つの質問

  10. CFO転職エージェントに関するよくある質問

    1. CFOの経験がなくても、CFOに転職できますか?

    2. 公認会計士の資格は必要ですか?

    3. CFOの転職は何歳までが現実的ですか?

    4. CFO候補で入るのは損ですか?

    5. CFOと財務部長は、何が違いますか?

    6. 何社に登録するのがいいですか?

    7. 年収はどのくらいになりますか?

  11. CFO転職エージェントを選んだら、次にやる3ステップ

    1. ①今日:ステージと実績を書く

    2. ②今週:2社に登録して、初回面談を入れる

    3. ③面談で:6つの質問をそのまま使う

CFO転職エージェントを選ぶ前に、狙うCFOの「種類」を決める

この節の結論。CFOの求人は、会社のステージで4つに分かれます。どれを狙うかで、相談すべきエージェントも変わります。

①CFO求人は4つのステージに分かれる

筆者の見立てでは、CFOの仕事は「会社がいまどこにいるか」でほぼ決まります。ざっくり次の4つです。

ステージ

CFOの主な仕事

評価されやすい経験

IPO前スタートアップ

資金調達、資本政策、管理部門の立ち上げ

VC対応、財務モデル、経理の仕組みづくり

上場準備〜上場直後

内部統制、開示、監査法人・証券会社対応

監査法人、開示実務、IPO準備の経験

PE投資先

業績管理、KPI改善、売却(Exit)までの財務

FAS、投資銀行、コンサル、事業再生

上場企業・大手子会社

財務戦略、資本コスト、M&A、IR

事業会社の財務、経営企画、M&A実務

表の見方は1つ。左のステージを決めないと、右の「刺さる経験」を職務経歴書の一番上に書けないということです。

②「CFOになりたい」だけだと、紹介される求人がぶれる

「CFOを目指しています」とだけ伝えると、エージェントは手持ちのCFO求人を幅広く出してきます。IPO前の少人数の会社と、上場企業の財務部長ポストが同じ面談で並ぶ。これでは比べようがありません。

面談の前に、第1希望と第2希望のステージを決めておく。これだけで紹介の精度はかなり上がります。

③ステージごとに、強いエージェントもはっきり分かれる

スタートアップのCFOは、スタートアップに特化したエージェントが一番情報を持っています。PE投資先のCFOは、ファンドとつながりのあるエージェントの領域です。

⇒ だから「ステージに合う1社+CxO求人を幅広く持つ1社」の2社で動くのが、取りこぼしの少ない組み合わせです。

あなたが一番やりたいのは、資金を集める仕事でしょうか。それとも、仕組みを整える仕事でしょうか?

CFO転職エージェントおすすめ7選を、得意なステージで比較する

表の見方: 左が会社名、真ん中が「いちばん強いステージ」、右が最初の面談で確かめることです。サービス名から各社のページへ移動できます。

エージェント

いちばん強いステージ

最初に確かめること

PE投資先・事業会社のCXO

CFO求人の直近の紹介件数

事業会社・投資先のCxO

幹部候補と正式なCFOの内訳

外資・日系事業会社の経営幹部

コンサル出身者のCFO事例

IPO準備・金融系の財務責任者

IPO準備企業の求人の厚み

IPO前スタートアップ

資金調達ラウンドと株主構成

経理財務の管理職(CFOの一歩手前)

首都圏の経理財務マネージャー求人

コンサル・IT・会計・製造・営業・建設の6領域のハイクラス転職(2026年10月開始)

24〜39歳・国内で就業中が対象。実績の数値は未公表

7社全部に登録する必要はありません。上の2社から1社、下の5社から狙うステージに合う1社。まずは2社で十分です。

①ヤマトヒューマンキャピタル|PE投資先・事業会社のCXOを狙うなら

公式サイト(2026年9月時点)では、保有求人は6,000以上、年間5,000名の求職者が登録・相談しているとされています。求人の区分には「CXO」「CFO」「IPO」「ファンド投資先CXO」が並び、M&A・PEファンド・VC・投資銀行といった難関職種の支援実績を前面に出しています。

特徴は、年収交渉を「応募時点」「各回の面接」「内定直前」と分けて行うと明記していることです。CFOの条件は固定給だけでなく、役職・ストックオプション・入社時期まで絡むので、この段取りの細かさは効きます。

筆者の見立てでは、FASや投資銀行、コンサルからPE投資先のCFOに入りたい人の1社目としては最有力です。逆に、IPO前の数十人規模のスタートアップだけに絞っている人は、フォースタートアップスのほうが話が早いでしょう。

PEファンド側の転職も含めて考えたい方は【PEファンドの転職エージェント】もあわせてどうぞ。

💡 面談で確かめる質問:「私の経歴で紹介できるCFO求人は、ファンド投資先と事業会社でそれぞれ何件ありますか」

💡 ヤマトヒューマンキャピタルの辛口メモ|監修者(外資コンサル出身)

経営×ファイナンスの求人は、ここが頭一つ抜けています。M&A、ファンド、事業会社の経営企画まで、同じ担当者が横並びで見せてくれるのが強みです。 逆に、職種がまだ決まっていない人には話が専門的すぎます。「投資か、事業か」くらいまで方向を決めてから行くと、面談の密度が一気に上がります。
CFO 転職エージェント|ヤマトヒューマンキャピタル 公式サイトへ



②AXIS Agent|CxO・幹部候補の求人を幅広く見たいなら

公式サイト(2026年9月時点)では、支援領域として「CxO/幹部候補への転職」と「事業会社のCxOや部長クラス」を掲げています。100社を超えるPEファンド・VCとの取引実績があり、投資先企業のCxOポジションも提案できると書かれています。

もう1つの特徴は、平均の転職支援期間が3年以上と公表していることです。CFOは入って終わりではなく、上場やExit(売却)のあとにもう一度動くことが多いポジションです。その先まで同じ担当と話せる相手は、持っておいて損がありません。

とにかく、ステージがまだ決めきれない人には相性がいい。一方で、会計士の資格を活かして経理財務の実務寄りのポストを探すなら、ツインプロのほうが求人は近いはずです。

💡 面談で確かめる質問:「紹介いただく求人のうち、入社時点でCFOの肩書きが付くものと、CFO候補として入るものはどちらが多いですか」

💡 AXIS Agentの辛口メモ|監修者(外資コンサル出身)

年齢やタイミングを問わず相談に乗ってくれる、数少ない「長く付き合える」エージェントです。すぐ転職しない人にも求人を押し付けてこないのは、正直ありがたい。 その分、自分から動かないと話が進みません。「いつまでに決めたいか」を最初に伝えないと、情報収集だけで半年たちます。
CFO 転職エージェント|AXIS Agent 公式サイトへ



③コンコード|コンサル出身で、事業会社の経営幹部を狙うなら

公式サイト(2026年9月時点)では、コンサル出身者の経営幹部キャリアを支援する「ポストコンサル転職」に強みがあると書かれています。支援先として、投資銀行・ファンド、外資・日系の事業会社、ベンチャー企業の経営幹部が挙げられており、公開求人にも「PE投資先のCFO直下で経営企画・M&A実務」といったポジションが並んでいます。

筆者の見立てでは、コンサルから直接CFOに入るより、こうした「CFO直下」や経営企画を経由するほうが、結果的にCFOへの近道になる人が多い。そのルートを一緒に設計できるのがこの会社の価値です。

向かない人は、コンサル経験がなく、経理財務の実務でキャリアを積んできた人。その場合はコトラやツインプロのほうが求人に近いでしょう。

💡 面談で確かめる質問:「コンサル出身でCFOになった人は、何年目に、どのポジションを経由していますか」

💡 コンコードの辛口メモ|監修者(外資コンサル出身)

戦略ファームからポストコンサルまで、ハイクラスの求人と長期のキャリア支援が持ち味です。担当者の業界理解が深く、面談そのものが勉強になります。 求められる水準も高いので、実績の言語化ができていない段階だと紹介が絞られます。先に職務経歴書を固めてから臨むのがおすすめです。
CFO 転職エージェント|コンコード 公式サイトへ



④コトラ|IPO準備や金融系の財務責任者を狙うなら

公式サイト(2026年9月時点)の職種区分には「ファイナンス管理職(CFO・マネージャー)」「コーポレートファイナンス(IPO)」「財務(BS管理、資金調達・運用)」が並びます。取り扱うハイクラス求人のうち約8割が非公開で、経営幹部ポストのように一般に出せない求人も多いと書かれています。

金融・コンサル・経営層(CXO)の求人を柱にしている会社なので、銀行・証券やFAS出身で、財務の専門性を軸にCFOを目指す人と相性がいい。

個人的には、IPO準備企業の財務責任者ポストを見るなら外せない1社です。ただし、スタートアップのシード期のように「管理部門を全部1人で立ち上げる」求人は、フォースタートアップスのほうが厚いと考えています。

金融業界全体で比べたい方は【金融の転職エージェント】もどうぞ。

💡 面談で確かめる質問:「IPO準備企業の求人は、いまN-2期(上場2期前)とN-1期(上場1期前)のどちらが多いですか」

💡 コトラの辛口メモ|監修者(外資コンサル出身)

金融・コンサル・経営層のハイクラス求人に強い専門型です。金融出身者のキャリアの広げ方を、現実的な年収レンジと一緒に示してくれます。 未経験からの挑戦には求人が限られます。金融か、コンサルか、どちらかの実務経験がある人向けと考えてください。
CFO 転職エージェント|コトラ 公式サイトへ



⑤フォースタートアップス|IPO前スタートアップのCFOを狙うなら

公式サイト(2026年9月時点)では、27,000社のスタートアップのデータをもとに成長企業を選び、170人超の担当者が経営陣と年間5,000回以上の対話をしていると書かれています。転職支援の実績例には「取締役CFO」も載っています。

スタートアップのCFOで一番大事なのは、求人票に出てこない情報です。どのVCが株主か、次の資金調達はいつか、CEOは管理部門をどう見ているか。経営陣と直接話している担当者は、ここを持っています。

スタートアップの経営陣にいた筆者の実感でも、経営メンバーの採用は「条件」より「CEOとの相性」で決まる場面が多いものです。その相性の情報を事前にくれる相手かどうかが、この会社を使う意味です。上場企業のCFOが本命なら、優先度は下げて構いません。

スタートアップ転職全体は【スタートアップ転職エージェント】で詳しく比べています。

💡 面談で確かめる質問:「この会社の直近の資金調達ラウンドと、主要な株主のVCはどこですか」

💡 フォースタートアップスの辛口メモ|監修者(外資コンサル出身)

スタートアップに絞った人材支援の老舗格で、経営陣と直接話している担当者から「求人票に出ない情報」が取れるのが一番の価値です。どのVCが株主で、次の資金調達がいつか。ここまで分かって初めて比べられます。 逆に、上場企業や大手子会社が本命の人には守備範囲が合いません。スタートアップの中でも、成長の段階ごとに合う・合わないがはっきり出るので、面談で会社のステージを必ず確かめてください。
CFO 転職エージェント|フォースタートアップス 公式サイトへ

⑥ツインプロ|会計士・経理財務から、CFOの一歩手前を固めるなら

公式サイト(2026年9月時点)によると、会計士・USCPA・税理士・経理財務経験者の転職支援に特化しており、首都圏の会計・財務の求人を扱っています。内定獲得率は77%、利用者の9割以上が年収アップという数字も公表されています。

正直に書くと、ツインプロは「いきなりCFO」を探す場所ではありません。経理財務のマネージャーや財務部長など、CFOの一歩手前のポストで実績を作るための相談先です。

監査法人から直接CFOを狙うのが難しいと言われた人ほど、ここで事業会社の経理財務を1回経験しておくと、数年後の選択肢が広がります。会計士のキャリア全体は【公認会計士の転職エージェント】と【経理の転職エージェント】でまとめています。

💡 面談で確かめる質問:「この求人で3年働いたら、次にCFOや管理部長を狙える会社の規模はどのくらいですか」

💡 ツインプロの辛口メモ|監修者(外資コンサル出身)

会計士・税理士に特化した新しめのエージェントで、面談の手厚さが売りです。監査法人から事業会社・FASへ出たい人の相談に向いています。 歴史が浅いぶん、求人の総数は老舗に及びません。ジャスネットやMS-Japanと並べて使うのが安全です。
CFO 転職エージェント|ツインプロ 公式サイトへ

⑦MyVisionエージェント|会計・財務の経験を軸に業界をまたいで比べたい30代まで

MyVisionエージェントは、株式会社MyVisionが2026年10月に始めたハイクラス転職エージェントで、コンサル・IT・会計・製造・営業・建設の6領域を1つの窓口で扱います(もしもアフィリエイト掲載の広告主の案内より)。コンサル転職に特化した「MyVisionコンサルティング」とは別のサービスです。新しいサービスのため、求人数や内定実績の数字はまだ公表されていません。

会計領域の担当者に、事業会社の財務・経理の上位ポジションと、隣の業界の求人をまとめて相談できます。対象は24〜39歳のため、CFO候補の中でも30代までの人に向きます。面談では、紹介される求人がCFO・管理部長・財務マネージャーのどの職位かを確認しましょう。

CFO転職エージェントに確かめたい「肩書き」の中身

この節の結論。求人票の「CFO」は、会社によって中身が大きく違います。肩書きより、権限と責任で比べてください。

①同じ「CFO」でも4種類ある

肩書き

よくある位置づけ

確かめること

取締役CFO

登記された取締役。経営判断に責任を持つ

就任の時期、取締役会での役割

執行役員CFO

取締役ではないが、財務の最高責任者

取締役になる見込みと時期

CFO候補

管理部長などで入り、実績を見て就任

就任の条件と期限

管理部長

経理・財務・人事・総務をまとめる

財務戦略や資金調達を任されるか

表の見方: 下に行くほど入りやすく、上に行くほど責任も報酬の上振れも大きくなります。どれが悪いということはありません。問題は、中身を知らずに受けることです。

②「CFO候補」は、就任の条件を必ず言葉にしてもらう

CFO候補の求人は多いのですが、いつ、何を達成したらCFOになるのかが曖昧なことがあります。筆者のまわりでも、候補のまま時間だけが過ぎたという話は耳にします。

エージェント経由なら、この条件を企業に確認してもらえます。自分から聞きにくいことこそ、間に入ってもらう価値があります。

③CEOとの関係は、面接の回数で見えてくる

CFOは、CEOの右腕になるポジションです。面接でCEOと何回話せるか、社外取締役や株主のVCと会う機会があるか。ここが少ない会社は、入ってから意見が通りにくいかもしれません。

CFO転職エージェントと詰めるべき年収・ストックオプションの条件

この節の結論。CFOの報酬は「固定給+賞与+ストックオプション」の3つで比べます。提示年収だけを見ると判断を誤ります。

①ストックオプションは4点で確かめる

ストックオプション(SO:自社株を決まった価格で買える権利)は、特にスタートアップのCFOでは報酬の大きな部分を占めます。確かめるのは次の4点です。

  1. 付与される数が、発行済み株式の何%にあたるか

  2. 行使価格(株を買うときの値段)はいくらか

  3. 行使できる条件(上場後、在籍年数など)

  4. 途中で辞めた場合に、権利がどうなるか

数字の水準は会社によって違うので、ここで相場は書きません。大事なのは、株数ではなく「何%か」で聞くことです。株数だけ聞いても、発行済み株式の総数が分からなければ価値は判断できません。

②固定給が下がるケースも、先に想定しておく

上場企業や大手子会社から、IPO前のスタートアップのCFOに移ると、固定給が下がることがあります。その分をストックオプションで取りに行く、という考え方です。

家計として固定給がどこまで下がっても耐えられるか。これは面談の前に自分で決めておきましょう。年収の交渉の進め方は【転職の年収交渉】で例文付きで解説しています。

③条件交渉はエージェントに任せたほうがいい理由

CFOは入社後にCEOと二人三脚になる立場です。入社前に条件で細かくやり合うと、関係にしこりが残ることがあります。

⇒ 報酬の交渉は、エージェントを間に入れて進める。これがCFO転職でエージェントを使う一番の理由かもしれません。

CFO転職エージェントの使い方は、出身で変わる

この節の結論。出身によって、CFOへの近道が違います。自分のルートに合う相談先を選んでください。

出身

近道になりやすいルート

相談先の例

監査法人(会計士)

IPO準備企業の経理財務・内部統制 → CFO

コトラ、ツインプロ

FAS・投資銀行

PE投資先の財務責任者 → CFO

ヤマトヒューマンキャピタル、AXIS Agent

コンサル

経営企画・CFO直下 → CFO

コンコード、AXIS Agent

事業会社の経理財務

財務部長・管理部長 → CFO

ツインプロ、コトラ

経営企画・事業開発

スタートアップの管理部門責任者 → CFO

フォースタートアップス

表の見方: 真ん中のルートは「よくある順番」であって、必ずこの順に進む必要はありません。ただ、真ん中を飛ばしてCFOに直接入ろうとするほど、エージェントの選び方がシビアになります。

①会計士・監査法人出身なら、IPO準備が一番の武器

監査法人でIPOの監査に関わった経験は、上場準備企業ではそのまま評価されます。監査法人側の論理が分かるCFOは、上場準備で本当に頼られます。

②FAS・投資銀行出身なら、PE投資先が本命

財務モデルやバリュエーション(企業価値の算定)の経験は、PE投資先で一番生きます。ファンドと同じ言葉で話せるからです。FASからのキャリアは【FASの転職エージェント】でも扱っています。

③コンサル出身なら、「経理の実務」をどこで補うか

コンサル出身者は、経営の視点は強い一方で、決算や税務の実務が弱いことが多い。筆者自身もコンサル出身なので、ここはよく分かります。CFO直下や経営企画を1回経由するか、経理に強いメンバーがいる会社を選ぶのが現実的です。経営企画からの道は【経営企画の転職エージェント】もどうぞ。

CFO転職エージェント以外のルートと、その使いどころ

正直に書くと、CFOの採用はエージェント以外で決まることも多いポジションです。

  • 株主のVCやPEファンドからの紹介。投資先のCFOを、ファンドが自分のネットワークで探すことは珍しくない

  • 知人の経営者からの声がけ(リファラル)。一緒に働いたことのある人をCFOに呼ぶケース

  • スカウト型の転職サービス。経歴を登録しておくと、経営陣から直接連絡が来ることがある(【ビズリーチの評判】も参照)

ただし、紹介やリファラルの話が来たときこそ、エージェントの面談で「その報酬や肩書きは相場と比べてどうか」を確かめておくと安心です。人のつながりで決まる話ほど、条件の確認が甘くなりがちだからです。

CFO転職エージェントを使う4ステップ

CFO 転職エージェント|CFO転職エージェントを使う4ステップ|ステージを決める、実績を数字で書く、2社に登録する、肩書きとストックオプションの条件を確かめる

STEP1:狙うステージを決める(今日)

IPO前、上場準備、PE投資先、上場企業。第1希望と第2希望を決めます。

STEP2:数字で語れる実績を3つ書き出す(今日)

資金調達の額、決算の短縮日数、監査対応の件数など。何を・どれだけ・自分はどこを担当したかで書きます。

STEP3:CxO求人を持つ1社と、ステージに合う1社に登録する(今週)

ヤマトヒューマンキャピタルかAXIS Agentから1社、ステージに合う会社から1社。同じ日に登録して構いません。

STEP4:肩書きとストックオプションを面談で確かめる

取締役か執行役員か、CFO候補なら就任の条件は何か。SOは「何%か」で聞きます。

CFO転職エージェントに聞くべき6つの質問

  1. 私の経歴で現実的なのは、4つのステージのうちどれですか

  2. この求人は、入社時点でCFOですか、CFO候補ですか

  3. 取締役として登記される予定はありますか

  4. ストックオプションは、発行済み株式の何%にあたりますか

  5. CEOや株主と、面接で何回話せますか

  6. この会社の前任のCFOは、なぜ辞めましたか

6番は聞きにくい質問ですが、CFOの転職ではここが一番大事かもしれません。答えをはぐらかす担当者なら、別の会社でも話を聞いたほうがいいでしょう。

CFO転職エージェントに関するよくある質問

CFOの経験がなくても、CFOに転職できますか?

できます。スタートアップやPE投資先では、初めてCFOになる人の採用は珍しくありません。ただし、財務・会計・経営企画のどれかで「数字で語れる実績」があることが前提です。

公認会計士の資格は必要ですか?

必須ではありません。会計士はIPO準備や上場企業で強く評価されますが、投資銀行やコンサル、事業会社の財務出身のCFOも多くいます。資格より、どのステージの課題を解いてきたかが見られます。

CFOの転職は何歳までが現実的ですか?

年齢だけで決まることはありません。スタートアップでは30代でCFOに就く例もあり、上場企業やPE投資先では40代・50代の経験者が求められることもあります。ステージと年齢の組み合わせで考えてください。

CFO候補で入るのは損ですか?

損ではありません。会社を内側から知ってから就任できる利点もあります。ただし、就任の条件と期限を入社前に言葉にしてもらうことが条件です。

CFOと財務部長は、何が違いますか?

財務部長は「決まった方針の中で財務を回す人」、CFOは「方針そのものを決める側にいる人」です。資金をどこから、いつ、どれだけ集めるか。どの事業に配分するか。ここに責任を持つかどうかが分かれ目です。

何社に登録するのがいいですか?

2社で足ります。CxO求人を幅広く持つ1社と、狙うステージに合う1社です。面談を受けてから求人が足りないと分かったら、そのとき増やせば間に合います。

年収はどのくらいになりますか?

一律には言えません。会社のステージと、固定給とストックオプションの配分で大きく変わるからです。自分の見込みは、面談で「直近に決まったCFOの提示レンジ」を聞くのが一番早いです。

CFO転職エージェントを選んだら、次にやる3ステップ

①今日:ステージと実績を書く

狙うステージの第1希望・第2希望と、数字で語れる実績を3つ。ここまでで15分です。

②今週:2社に登録して、初回面談を入れる

CxO求人を持つ1社と、ステージに合う1社。初回面談は2社とも今週中に入れてしまいましょう。

③面談で:6つの質問をそのまま使う

上の6つの質問を、スマホに入れて持って行ってください。答え方で、その担当者がCFOの採用をどこまで見ているかが分かります。

ハイクラス全体で比べたい方は【ハイクラス転職エージェントおすすめ8選】もあわせてどうぞ。

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