コンサル向け職務経歴書の書き方|営業・企画・ITの例文と添削ポイント
更新日:2 分前

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コンサル向けの職務経歴書を書こうとして、「今の仕事をどう説明すればよいのか」「目立つ実績がないと難しいのか」と手が止まっていませんか。
最初にやるのは、経歴を立派な言葉に言い換えることではありません。応募先の仕事を確かめ、自分が担った役割・判断・結果を、事実で説明することです。
例えば「業務改善に貢献」だけでは、何を任せられる人なのか伝わりません。「誰の、どの作業に問題があり、自分は何を変えたのか」まで書くと、読み手が経験を具体的に判断できます。
この記事では、営業・企画・ITの3つの記入例を、元メモから書き直す過程ごと紹介します。ひな形は本文からコピーして使えます。すでに書き始めている方は、目次から例文・テンプレートへ進んでください。
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コンサル 職務経歴書 記事の監修者
![]() | 外資コンサルZ 外資系コンサルティングファーム出身。戦略・新規事業・M&Aのプロジェクトを経て、スタートアップの経営企画・事業開発、そしてフリーコンサルとして独立。転職エージェントは自分で面談を受けて比べ、「中抜き」や「ミスマッチ」の多いこの業界で、信頼できる相談先しか紹介しません。 |
まだ「コンサルを目指すか」から迷っている方は、当サイトのコンサル適性診断も使えます。自己理解の補助であり、採用可否を判定するものではありません。書き方を知りたい方は、そのまま下の解説へ進んでください。
1.コンサル向け職務経歴書の完成イメージと、書く前の準備
完成形は「経験をすべて並べた一覧」ではなく、応募先の仕事に関連する経験を、読み手が確認できる書類です。会社・在籍期間などの基本情報に、職務要約、担当業務、実績、スキル、自己PRを組み合わせます。
まずは一つの経験を、次の順番で説明できるか試してください。
課題:どの業務・相手に、どんな問題があったか。
役割:チームの中で、自分に任されていた範囲はどこか。
行動:何を調べ、どう判断し、誰と調整したか。
結果:何が変わり、その変化を何で確認できるか。
例えば「営業資料を改善した」なら、「商談で聞かれる比較項目を整理し、提案資料を改訂。チーム内で共通利用されるようになった」まで具体化できます。ただし、実際に担当していない調査や、確認していない成果を足してはいけません。
未経験者とコンサル経験者では、何を書き分ける?
コンサル未経験者は、現職での業務をコンサルの案件に見せかける必要はありません。営業なら顧客の課題把握、企画なら判断材料の整理、ITなら業務要件の具体化など、実際に担った仕事を説明します。
一方、コンサル経験者は「業務改革プロジェクトに参画」だけでは情報が足りません。対象業務、プロジェクト内の役割、担当した成果物、顧客との調整範囲まで書き分けましょう。分析担当なのか、複数領域の進行管理まで担ったのかでは、経験の意味が異なります。
どちらも共通するのは、肩書きではなく「任された仕事の中身」を示すことです。 書類だけでなく、面接で追加質問を受けても説明できる内容にそろえます。
応募求人と、実績を確認できるメモを用意する
先に応募候補の求人を一つ開き、仕事内容と必須条件を分けて読みます。「業務改善」「要件定義」「関係者調整」と書かれていたら、自分のどの経験が対応するかを横にメモしてください。
求人に書かれた条件:何を経験している人を求めているか。
対応する自分の経験:いつ、何を、どの立場で行ったか。
確認材料:記録や記憶を照合して、正しく説明できるか。
足りない点:経験がないのか、あるが言語化できていないのか。
数値や時期があやふやな箇所は、いったん「要確認」として残します。記録を確認する場合も、閲覧権限や社内規程の範囲を守り、資料を社外へ持ち出すこととは分けて考えてください。

図のポイントは、文章を整える前に追加質問と事実確認を挟むことです。チーム全体の成果と自分の行動を分けるだけでも、説明の精度が変わります。
2.コンサル向け職務経歴書の書き方|項目ごとの記入ポイント
職務経歴書は、項目ごとに役割を分けると重複を減らせます。職務要約で全体像を示し、職務経歴で根拠を説明し、自己PRで仕事の進め方を伝える、という組み立てです。
以下は当サイトの記入方法の提案です。応募先から書式・ページ数・記載項目を指定されている場合は、その案内を優先してください。
職務要約は「経験領域・役割・成果」を短くつなぐ
職務要約には「何の仕事を、どの立場で行ってきた人か」を書きます。意欲や性格の説明から始めず、まず職歴の輪郭を示しましょう。
伝わりにくい例:「法人営業として幅広い業務に従事し、高いコミュニケーション能力を培ってきました。」
具体化した例(架空):「業務用ソフトウェアの法人営業を4年間担当。直近は既存顧客30社の更新・追加提案に従事し、利用状況のヒアリングから提案、導入支援担当への引き継ぎまでを担当しました。顧客ごとに異なっていた利用課題の記録項目を共通化し、営業チームの提案準備に活用しました。」
後者では、商材、期間、担当顧客、業務範囲がわかります。これは後段の営業事例と同じ架空経歴です。「優秀」「高い能力」という自己評価を足さなくても、判断材料を出せます。
職務経歴・プロジェクト実績は、自分の担当範囲を分ける
案件・業務ごとに「期間/目的/体制/自分の役割/実施内容/結果」をそろえます。全案件を同じ長さで書く必要はなく、応募先に関連する経験を詳しく説明します。
例えば、5人のチームでシステム導入を担当していても、自分が担ったのがデータ移行テストなら、その範囲を明記します。「システム導入を統括」と書き換えると、担当範囲を超えてしまいます。
結果を書く際は、「チーム全体で達成したこと」と「自分が行ったこと」を別の文にするのがおすすめです。因果関係を確かめていない場合、チームの数値改善を自分の施策だけの成果と断定しません。
スキル・資格には、実務で何に使ったかを添える
「Excel、PowerPointが使える」だけでは、担当できる仕事の範囲がわかりません。実務での用途と、どこまで自分で行えるかを書き添えます。
Excel:部門別の予算・実績を集計し、差異の確認表を作成。
PowerPoint:複数案の費用・影響・前提条件をまとめ、会議用資料を作成。
SQL:問い合わせ内容に沿った抽出・集計を担当。データ基盤の設計経験とは分けて記載。
資格:正式名称と取得年月を記載。学習中の場合は取得済みと混同しない。
上記も記入方法の例です。使用経験のないツールを、求人に書いてあるという理由で追加しないでください。
自己PRは「課題に対して何を判断したか」で伝える
自己PRは、職務経歴の成果をもう一度並べる欄ではありません。経験を通じて、どのように仕事を進められる人かを説明します。
「論理的思考力があります」で止めず、「判断が分かれていた論点を、どの情報で整理したか」を書きましょう。例えば、追加開発の要望を目的・利用頻度・運用への影響に分け、優先順位を相談できる状態にした、といった行動です。
最後に応募業務との接点を一文添えます。「どの業界でも即戦力になれる」と広げず、「業務要件の整理を担う仕事で、この経験を生かしたい」と、説明できる範囲にとどめます。
3.営業・企画・ITの職務経歴書例文|元メモから添削する3つの実演
以下の3事例は、書き方を説明するための架空の経歴・数値です。実在の応募者や内定実績ではありません。 数字も文章もそのまま自分の経歴に転用せず、質問の仕方を参考にしてください。
各例の「確認できた事実」は、その架空事例の設定です。元メモに書いていない情報を、追加質問で確認してから文章化する流れを示しています。
営業経験の例文|売上実績と、自分が変えたプロセスを分ける
① 元メモ
「法人営業を4年。既存顧客の売上を伸ばした。顧客対応を工夫してチームに貢献した。」
② 追加で確認する質問
商材は何か。担当顧客数と、更新・新規のどちらを担当したか。
顧客対応の何を変えたか。自分で提案したのか、決められた手順を実施したのか。
売上はどの期間・範囲で増えたか。値上げなど、別の要因はなかったか。
③ 確認できた事実(架空の設定)
業務用ソフトウェアの営業を4年間担当し、直近は既存顧客30社の更新・追加提案を担当。利用課題の記録方法が担当者ごとに異なり、提案準備で確認のやり直しが発生していた。
本人はヒアリング項目を整理し、営業マネージャーの承認を得て共通シートを作成。5人のチームで運用した。担当顧客の年間売上は前年から増えたが、価格改定の影響もあり、本人の取り組みだけによる増加額は確認できない。
④ 職務経歴書への記入例
【担当業務】業務用ソフトウェアの既存顧客30社に対する更新・追加提案。利用状況のヒアリング、提案内容の作成、導入支援担当への引き継ぎを担当。 【取り組み】提案準備で顧客情報の確認が重複していたため、利用目的・利用上の課題・次回確認事項の記録項目を整理。営業マネージャーの承認を得て共通シートを作成し、5人のチームで運用した。 【結果】顧客ごとに確認した内容と、未確認の項目を共有できる状態にした。共通シートはチームの提案準備に継続利用された。
⑤ どこを直したか
「売上を伸ばした」という結論だけでなく、顧客理解とチーム運用の改善を具体化しました。価格改定の影響を分けられないため、「自分の施策で売上○%増」とは書いていません。
売上目標・達成率を正しく確認できるなら、別項目で期間と対象範囲を添えて記載できます。数字を避けるのではなく、数字が示す意味を正確に伝えることがポイントです。
企画経験の例文|資料作成と、意思決定への貢献を分ける
① 元メモ
「経営企画で新規事業の資料を作成。市場調査と事業計画の策定を担当し、経営判断に貢献。」
② 追加で確認する質問
資料はどの会議で、何を決めるために使われたか。
市場調査は、公開資料の収集、ヒアリング、分析のどこまで担当したか。
事業計画の前提を自分で決めたのか。最終決裁者は誰か。
③ 確認できた事実(架空の設定)
メーカーの経営企画部で、新サービスの試験導入を検討する6カ月の業務を担当。上司が設定した対象市場について、公開資料と社内営業へのヒアリングを整理した。
候補3案を初期費用・必要人員・試験期間で比較。費用試算の前提を関連部門に確認し、比較表と試算シートを作成した。役員会は1案の試験導入を承認したが、事業化後の収益はまだ確定していない。
④ 職務経歴書への記入例
【業務概要】新サービスの試験導入検討における調査・比較資料作成を6カ月間担当。 【担当範囲】上司が設定した対象市場について公開情報と社内営業へのヒアリング結果を整理。候補3案の初期費用・必要人員・試験期間を比較し、関連部門に試算の前提を確認した。 【成果物・結果】役員会向けの比較表と試算シートを作成。作成資料は試験導入案の選定に使用され、役員会で1案の試験導入が承認された。最終決裁は役員会が行い、自身は調査・試算・資料作成を担当した。
⑤ どこを直したか
「事業計画を策定」と広く表現せず、本人が行った調査・試算・比較を具体化しました。試験導入の承認と、事業としての成功も分けています。
企画職は、担当した資料の枚数よりも「その資料で何を比べられるようにしたか」を説明すると、仕事の目的が伝わります。社内ヒアリングを、顧客への市場調査に言い換えないことも大切です。
IT経験の例文|開発・要件定義・顧客折衝の担当範囲を分ける
① 元メモ
「業務システムの要件定義からテストまで担当。顧客折衝が得意で、手戻り削減に貢献。」
② 追加で確認する質問
担当した業務領域と工程はどこか。全体の責任者だったか。
顧客から決まった要件を受け取ったのか、要件の整理・確認にも参加したのか。
手戻りはどの記録で比較したか。削減率を出せるか。
③ 確認できた事実(架空の設定)
8人の開発チームで、受発注システムの受注入力機能を担当。PLの方針のもとで利用部門の打ち合わせに参加し、入力項目と例外処理を一覧化した。PLはプロジェクトリーダーを指す。
担当機能の基本設計と受入テスト項目案を作成。仕様確認票を使って曖昧な点を顧客担当者に確認し、PLへ報告した。手戻り件数の導入前後データはなく、削減率は計算できない。
④ 職務経歴書への記入例
【体制・役割】8人の開発チームで、受発注システムの受注入力機能を担当。PLの方針に沿って、要件確認、基本設計、受入テスト項目案の作成に従事。 【実施内容】利用部門との打ち合わせで入力項目・例外処理を確認し、未決事項を仕様確認票に集約。担当機能の曖昧な仕様について顧客担当者へ確認し、PLに判断・確認状況を報告した。 【結果】仕様確認票と基本設計書を対応付け、担当機能の確認済み事項・未決事項をチームで追跡できる状態にした。受入テスト項目案にも確認内容を反映した。
⑤ どこを直したか
「顧客折衝」「要件定義」を残す場合も、誰と何を調整したかを説明しました。担当機能とPLの責任範囲を分け、裏付けのない手戻り削減率は削っています。
ITコンサルへの応募でも、開発経験を無理に経営戦略へ言い換える必要はありません。業務理解、要件の整理、関係者との確認といった経験を、求人に書かれた仕事と照らし合わせましょう。
4.コピーして使える、コンサル向け職務経歴書のテンプレート
次のひな形は、WordやGoogleドキュメントにコピーして使えます。角括弧の中を自分の情報に置き換え、不要な説明は削除してください。応募先指定の書式がある場合は、そちらに内容を移します。
職務要約・職務経歴・自己PRの記入用ひな形
職務経歴書
[作成日] / [氏名]
■ 職務要約
[業界・職種]で[期間]、[担当業務]に従事。[対象顧客・部門・業務]に対して、[自分が担当した範囲]を担ってきました。特に[応募先に関連する経験]では、[自分の行動]を行い、[確認できる結果]につなげました。
■ 職務経歴
[会社名] / [在籍期間] / [雇用形態・所属・役職]
事業内容:[簡潔に記載]
業務・プロジェクト名:[公開できる範囲の名称]
期間:[開始年月〜終了年月]
目的・課題:[なぜその仕事が必要だったか]
体制と自分の役割:[チームの規模・自分の担当範囲・判断権限]
実施内容:[何を調べ、どう判断し、誰と調整し、何を作ったか]
結果:[確認できる変化・成果物の利用状況。チーム成果と本人の貢献を区別]
※経験を追加する場合は「業務・プロジェクト名」以下を複製。
■ スキル・資格
[スキル・ツール]:[実務での用途と、自分で担当できる範囲]
[資格の正式名称]:[取得年月。未取得なら学習中と明記]
■ 自己PR
私の強みは[具体的な仕事の進め方]です。[課題]に対して、[判断の根拠]をもとに[行動]を実施し、[確認できる結果]を得ました。この経験を、[応募先の具体的な業務]で生かしたいと考えています。
応募先に合わせて書き換える箇所
毎回すべてを書き直すのではなく、事実の一覧を保存したうえで、次の3カ所を編集します。
職務要約:今回の職種に関係する経験を前に出す。
詳しく説明する実績:求人の仕事内容・必須条件に近い経験を選ぶ。
自己PRの結び:どの仕事で、何を生かしたいかを具体化する。
在籍期間、役職、担当範囲、成果の数字は、応募先に合わせて変える情報ではありません。強調する順序は変えても、経歴の事実は同じに保ちます。
5.コンサル向け職務経歴書で避けたいNG例|数字・肩書き・機密情報の扱い
説得力を上げようとして、確認できる範囲を超えると、面接で説明が崩れます。華やかな実績を追加するより、書いた一文に対して「具体的には?」と聞かれたときの答えを準備しましょう。
成果の数字が出せないときは、行動と確認できる変化を書く
数字が出せない経験でも、担当した仕事そのものは説明できます。手順書が部署で採用された、比較資料が会議で使われた、未決事項の管理表を運用した、といった確認できる結果を記載します。
「問い合わせが減った気がする」だけなら、削減率は書きません。件数を確認できない場合は、「問い合わせ内容を分類し、よくある質問への回答をまとめた」と、行ったことと確認できる利用状況を中心にします。
なお、「手順書を作成した」ことと「作業時間を短縮できた」ことは別です。成果物があるだけで、その後の効果まで証明できたことにはなりません。
チームの成果を、自分一人の実績にしない
「事業を黒字化」「全社システム刷新を推進」といった表現は、本人の責任範囲がわかる説明とセットにします。チームの成果を載せること自体ではなく、自分の役割が見えなくなることが問題です。
書き分ける例は、「プロジェクト全体では○○を実施。自身は△△領域の調査と分析を担当」です。「主導」「統括」「策定」という言葉を使う前に、実際にどの判断を任されていたか確認してください。
顧客名・案件名・社外秘資料をそのまま載せない
守秘義務や社内規程に関わる情報は、公開・提出してよい範囲を確認します。名前を「大手メーカー」に置き換えても、時期・金額・内容の組み合わせで特定される場合があります。
職務経歴書には、必要な範囲で業種・業務・役割を説明し、社外秘の提案書や顧客データそのものを添付しないようにしましょう。具体的な開示可否は、契約や規程を確認してください。
生成AIに添削を頼む場合も同じです。顧客名、個人情報、未公開の数字などをそのまま入力せず、所属先の利用ルールを確認します。AIが追加した成果・肩書き・担当工程は、一文ずつ原情報と照合してください。
6.提出前チェックと、コンサル転職の書類相談先
提出前は、誤字だけでなく「求人への対応」「事実の一貫性」「読みやすさ」を点検します。次の項目に一つずつ答えてください。
在籍期間・役職が、履歴書や応募フォームと一致しているか。
求人の必須条件に対応する経験を、本文のどこかで説明しているか。
自分の担当範囲とチーム全体の成果が分かれているか。
数字の期間・対象・比較基準を説明できるか。
社内用語や略語を、社外の人にもわかる表現にしているか。
機密情報、コメント、変更履歴、不要な個人情報が残っていないか。
指定のファイル形式・容量・書式を守っているか。
提出するファイルを開き直し、改ページや文字切れを確認したか。
求人の必須条件に対応する経験を示せているか
書類の表現が整っていても、必須条件に関係する経験が見つからなければ、応募先の再検討が必要な場合があります。「経験が足りない」と「経験が伝わっていない」を分けましょう。
例えば「関係者調整の経験」が条件なら、単に「コミュニケーション力」と書くのではなく、誰と何を調整した事例なのかを示します。一方、経験年数など明示された条件を、文章の工夫だけで満たしたことにはできません。
添削では「文章のきれいさ」より「経験が伝わるか」を聞く
第三者に見てもらう際は、職務経歴書だけでなく応募候補の求人も用意します。次のように聞くと、修正すべき点が具体的になります。
この求人に対して、最初に伝えるべき経験はどれですか。
私の担当範囲が曖昧に見える箇所はありますか。
面接で追加確認されそうな事実は何ですか。
書類の修正で対応できる点と、経験が不足している点を分けるとどうなりますか。
「もっと自信を持って書く」と言われた場合も、事実を超えた表現に変える必要はありません。具体性を増やすのか、実績を大きく見せるのかを混同しないことが大切です。
相談先を絞りたいならエージェントナビ、方向性に迷うなら適性診断
職務経歴書を一度書くと、「何を経験したか」だけでなく「誰に、どの仕事への応募を相談したいか」も具体的になります。次の2つは、迷っている内容で使い分けてください。
相談するエージェントを絞りたい方へ|エージェントナビ
当サイトのエージェントナビは、目的に応じて相談先の候補を絞るためのツールです。入口で「転職エージェント診断」を選び、経験や希望に関する4つの質問に回答します。下の5社を一つずつ比較する前に、相談先を探す手がかりとして使えます。
コンサルを目指すか迷っている方へ|コンサル適性診断
10問の回答をもとに、自分の経験・仕事への向き合い方を振り返る無料ツールです。職務経歴書の完成度を採点するものではありません。結果を見て気になった点を、経験の棚卸しやキャリア相談の質問に変えてみてください。
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MyVisionはコンサル業界に特化した転職支援を提供しています。職務経歴書で伝える経験の整理に加え、応募候補や選考準備について相談したい方の候補になります。
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正直、コンサル転職でまず1社だけ選べと言われたら、筆者はここを挙げます。ケース面接の対策がとにかく手厚く、未経験の人ほど差が出ます。 弱点は、コンサル以外の選択肢が薄いこと。「コンサルに行くか迷っている」段階なら、総合型を1社並べて比べた方が視野が狭まりません。
AXIS Agent|コンサル・事業会社・PE/VCまで幅広く担当範囲を具体的に伝えたい方へ
向いている人: 現役コンサルタントやIT経験者で、ファームへの転職と、事業会社のDX・IT領域などを検討したい方。
AXIS Agentは、コンサルやDX・IT領域を扱う転職エージェントです。職務経歴書では、担当した工程・業務領域・顧客との調整範囲を整理し、応募先が求める経験に対応しているかを相談しましょう。
相談で聞きたいこと: 「このプロジェクト経験は、どの職種で評価されますか。自分の担当範囲が曖昧に見える箇所はありますか」。
💡 監修者(外資コンサル出身)の辛口メモ
年齢やタイミングを問わず相談に乗ってくれる、数少ない「長く付き合える」エージェントです。すぐ転職しない人にも求人を押し付けてこないのは、正直ありがたい。 その分、自分から動かないと話が進みません。「いつまでに決めたいか」を最初に伝えないと、情報収集だけで半年たちます。
コンコード|応募書類と中長期のキャリア設計をつなげたい方へ
向いている人: コンサルへの転職だけでなく、その後の経営・事業側のキャリアも視野に、応募先を考えたい方。
コンコードは、コンサル転職とポストコンサル転職を支援しています。公式の支援案内では、職務経歴書・志望動機書などの作成支援や、応募先に合わせた書類のブラッシュアップを説明しています。
相談で聞きたいこと: 「将来やりたい仕事を踏まえると、今回どの経験を職務要約で前に出すべきですか」。書類の見栄えだけでなく、応募する理由との一貫性を確認する使い方です。
💡 監修者(外資コンサル出身)の辛口メモ
戦略ファームからポストコンサルまで、ハイクラスの求人と長期のキャリア支援が持ち味です。担当者の業界理解が深く、面談そのものが勉強になります。 求められる水準も高いので、実績の言語化ができていない段階だと紹介が絞られます。先に職務経歴書を固めてから臨むのがおすすめです。
ラフロジック|職務経歴書の内容を面接でも説明できる状態にしたい方へ
向いている人: コンサルを目指すIT経験者などで、経験の棚卸しから、面接での伝え方まで相談したい方。
ラフロジックはコンサル転職を扱い、公式サイトでは経歴書・履歴書の作成支援と、通常面接・ケース面接への対策を案内しています。書いた実績に対して追加質問を受けたとき、担当範囲や判断の根拠まで説明できるかを相談する候補です。
相談で聞きたいこと: 「この記入内容に対して、面接でどんな深掘りが想定されますか。書類と口頭説明で食い違う点はありませんか」。
💡 監修者(外資コンサル出身)の辛口メモ
ITの実務経験をコンサルの仕事に「翻訳」するのがうまいエージェントです。SE・PM出身でコンサルを狙うなら、職務経歴書の直しだけでも価値があります。 戦略ファーム一本で考えている人には、求人の軸が少しずれます。IT・DX寄りのキャリアを描く人向け、と割り切って使うのが正解です。
ヤマトヒューマンキャピタル|M&A・ファンドなども応募先として比較したい方へ
向いている人: コンサルに加え、M&A・PEファンド・事業再生など、M&A/ファンド・コンサル・事業会社・金融の4領域にも関心がある方。
ヤマトヒューマンキャピタルは、M&A/ファンド・コンサルティング・事業会社・金融の4領域で転職支援を行っています。一般的な書類添削のためだけに選ぶのではなく、その領域の仕事を検討している場合の相談先です。
相談で聞きたいこと: 「営業・企画・財務などの経験を、希望職種のどの仕事につなげられますか。応募書類の表現以前に不足している経験は何ですか」。コンサル向けに作った書類をそのまま使い回さず、職種ごとの違いを確認しましょう。
💡 監修者(外資コンサル出身)の辛口メモ
経営×ファイナンスの求人は、ここが頭一つ抜けています。M&A、ファンド、事業会社の経営企画まで、同じ担当者が横並びで見せてくれるのが強みです。 逆に、職種がまだ決まっていない人には話が専門的すぎます。「投資か、事業か」くらいまで方向を決めてから行くと、面談の密度が一気に上がります。
すでに応募先が決まっている方は、その会社の公式募集から応募する方法もあります。エージェント利用を必須とは考えず、支援してほしい内容と、応募経路の条件を確認して選びましょう。同じ求人への重複応募にも注意してください。
8.コンサル向け職務経歴書のよくある質問
未経験でもプロジェクト形式で書いてよい?
実際に期間・目的・体制のある仕事なら、プロジェクト形式で整理できます。日常業務を無理に案件化したり、存在しないプロジェクト名を作ったりする必要はありません。
定常業務なら「担当業務」と「改善の取り組み」に分ける方が自然です。名称をコンサル風にすることより、責任範囲と具体的な行動を伝えることを優先しましょう。
職務経歴書と志望動機はどう書き分ける?
職務経歴書は、これまで何をしてきたかを説明する資料です。志望動機は、その経験を踏まえて、なぜ今回の会社・職種を選ぶのかを伝えます。
両方を同じ内容にするのではなく、「経験の事実」と「応募する理由」をつなぎます。応募先が志望動機の記載欄を指定している場合は、その欄と職務経歴書の役割を分けてください。
はい。まずは、これまでの仕事の事実を整理した原本を作れます。ただし、提出版は応募先の仕事内容を見てから編集しましょう。
今日やることは一つです。直近の仕事から一つ選び、「課題・自分の役割・行動・結果」を書いてください。埋まらない欄には想像で足さず、確認したい質問を置きます。それが、職務経歴書を具体化する最初の一歩です。
一つ書けたら、求人の条件と照らし合わせる。迷う箇所が見えたら、その箇所を具体的に相談する。 この順番なら、書類の見栄えだけを直し続けず、応募に必要な準備を進められます。






