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ポストコンサル転職の選び方|事業会社・ファンドなど転職先を役割で比較

5 日前
読了時間: 22分

更新日:7 分前

ポストコンサル 転職|ポストコンサルの転職先を事業会社・事業開発・ファンド・別ファーム・独立の役割で比較するイメージ

本記事にはアフィリエイト広告(PR)が含まれます。


「事業会社で、自分の事業に責任を持ちたい」「ファンドで経営に関わりたい」。コンサル経験を積んだ後、次の働き方を考える人は少なくありません。

ただ、転職先の会社名だけで選ぶと、入社後に「思っていた役割と違った」と感じる可能性があります。経営企画でも予算管理が中心の仕事と事業改善を担う仕事があり、ファンドの投資担当と投資先企業の経営者も別のポジションです。

ポストコンサル転職で先に決めたいのは、行きたい会社より「次に何を任され、何を自分で決めたいか」です。

この記事では、主な転職先を5つの方向に整理し、公式に公開された求人3例で「書いてある仕事」と「まだ分からない権限」を読み分けます。そのうえで、希望する進路を相談しやすいエージェント5社を紹介します。

【結論】ポストコンサル 転職の相談は、まずこの3社から

先に結論です。ポストコンサル 転職は、一人で悩むより選考と現場を知っている相談先に壁打ちしてもらう方が早い。筆者が条件と実績で絞った次の3社から始めれば、遠回りしません。


👑 迷ったらこの「王道3社」で間違いありません


あなたのタイプ

推奨エージェント

アクション

AXIS Agent:事業会社を含め、コンサル経験の生かし先を相談したい

👑 1

コンコード:経営幹部を含む中長期のキャリアを考えたい

👑 2

MyVision:別ファームへの転職も含め、進路と選考準備を考えたい

👑 3


紹介順は報酬額ではなく、筆者の評価と条件の合いやすさで決めています。詳しい比較は下の表と各社の解説を見てください。


ポストコンサル 転職 記事の監修者

ポストコンサル 転職 記事の監修者 外資コンサルZ

外資コンサルZ 外資系コンサルティングファーム出身。戦略・新規事業・M&Aのプロジェクトを経て、スタートアップの経営企画・事業開発、そしてフリーコンサルとして独立。転職エージェントは自分で面談を受けて比べ、「中抜き」や「ミスマッチ」の多いこの業界で、信頼できる相談先しか紹介しません。

ポストコンサル 転職 記事の目次

  1. 【結論】ポストコンサル 転職の相談は、まずこの3社から

  2. ポストコンサル転職とは?経験を次の役割へつなげる考え方

    1. 「辞めたい理由」と「次に得たいもの」を別々に書く

    2. コンサルで「支援したこと」と「自分で決めたこと」を分ける

  3. ポストコンサルの転職先5パターンを比較

    1. 1|事業会社の経営企画・事業企画:継続的な経営課題に関わる

    2. 2|事業開発・DX・スタートアップ:施策を実行し、事業の数字を追う

    3. 3|PE・VC・ファンド投資先:投資する仕事と経営する仕事を分ける

    4. 4|別のコンサルファーム:職種を変えず、領域や役割を変える

    5. 5|フリーコンサルとして独立:働き方だけでなく事業運営も引き受ける

  4. コンサルから事業会社・ファンドへ転職する前に|公式求人3例の読み方

    1. 経営企画の例|コンサル出身歓迎でも、必須経験は別に確認

    2. 事業開発の例|施策の主導と、事業責任者への就任は別

    3. PE投資の例|投資プロセスへの関与と、投資先での決裁権は別

  5. ポストコンサルの年収・働き方で後悔しない確認点

    1. 年収は、固定報酬と変動報酬を分けて比較する

    2. 「事業会社なら楽になる」ではなく、忙しくなる場面を聞く

    3. 裁量は、予算・人・優先順位の3つで確かめる

    4. 面談の説明を、入社条件として確認できる形にする

  6. コンサル経験を伝える職務経歴書・面接の準備

    1. 案件の規模より、自分が再現できる仕事を伝える

    2. 志望動機は「コンサルを離れたい」だけで終わらせない

    3. 初回相談には、職歴と希望条件を1枚にまとめて持っていく

  7. ポストコンサル転職のエージェント5社を進路別に選ぶ

    1. 1|AXIS Agent:事業会社を含め、コンサル経験の生かし先を相談したい

    2. 2|コンコード:経営幹部を含む中長期のキャリアを考えたい

    3. 3|MyVision:別ファームへの転職も含め、進路と選考準備を考えたい

    4. 4|ヤマトヒューマンキャピタル:M&A・ファンド関連の職務を具体化したい

    5. 5|コトラ:金融・専門職も含めて求人の選択肢を確認したい

  8. ポストコンサル転職のよくある質問

    1. コンサル経験が何年あれば転職できますか?

    2. コンサルから事業会社へ行くと年収は下がりますか?

    3. コンサルからPEファンドへ直接転職できますか?

    4. 転職先を決める前にエージェントへ相談してもよいですか?

    5. 事業会社への転職と独立で迷っています

ポストコンサル転職とは?経験を次の役割へつなげる考え方

ポストコンサルとは、コンサルティングファームでの経験を経た後のキャリアを指す言葉です。本記事では事業会社・ファンド等への転職を中心に、比較のため別ファームへの転職と独立も扱います。全員が事業会社を選ぶべき、という意味ではありません。

「辞めたい理由」と「次に得たいもの」を別々に書く

まず、現在の不満と次の仕事に求める条件を分けましょう。「今のプロジェクトがつらい」と「事業運営に継続して関わりたい」では、検討する選択肢が変わります。

  • 解決したいこと:長時間労働、担当領域の不一致、上司との相性、短期間で支援が終わること。

  • 得たいこと:一つの事業を長く育てる経験、顧客との直接接点、投資判断に関わる専門性、チーム運営の責任。

  • 維持したいこと:最低限の固定報酬、勤務地、家庭との両立、専門領域の深さ。

配置転換や担当変更で解決できる問題と、会社や職種を変えなければ得にくい経験を分けると、転職の目的が具体的になります。退職日を先に決めるのではなく、現職に残る選択肢と応募先を同じ条件で比較してください。

コンサルで「支援したこと」と「自分で決めたこと」を分ける

事業会社の採用側に伝えるときは、プロジェクト名より自分の担当範囲が重要です。「全社改革を担当」だけでは、分析・提案・実行のどこに関わったのかが分かりません。

例えば、施策の案を出した、顧客の承認を得た、現場への導入を主導した、導入後の数値まで追った、という段階を分けます。予算承認や人員配置を顧客が決めたなら、それを自分の決裁実績として書かないことも大切です。

棚卸しの問い:私は何の課題に対し、どこまで責任を持ち、誰と合意し、何を変えたのか。結果のうち、自分の仕事として説明できる部分はどこか。

この整理ができると、「事業責任者になりたい」という希望も、すぐ責任者として応募するのか、まず事業企画として実行経験を積むのかまで考えられます。

ポストコンサルの転職先5パターンを比較

以下は行き先の優劣ではなく、仕事の役割による整理です。事業開発は事業会社の中にもあるため、厳密に重複しない業界分類ではありません。求人を探すときの入口として使ってください。

検討する方向

最初に確認する役割

経営企画・事業企画

数値管理/戦略/実行支援の配分

事業開発・DX

追う事業指標と実行するチーム

ファンド関連

投資担当か、投資先の経営側か

別ファーム

配属・担当工程・職位の責任

独立

業務委託の役割と契約条件

1|事業会社の経営企画・事業企画:継続的な経営課題に関わる

経営企画・事業企画を検討するときは、所属名と仕事内容を切り離して確認します。予算・管理会計、経営会議の運営、事業戦略、M&A後の統合支援など、求人ごとに重心が異なります。

戦略の提案力を生かしたいのか、数値管理を軸に意思決定を支えたいのか、実行部門と事業改善を進めたいのか。まず自分の希望を一つ置き、その仕事が業務のどれくらいを占めるかを質問しましょう。

「経営陣と近い」は魅力になりますが、それだけで事業の決定権を持てるわけではありません。経営陣への説明責任と、現場を動かす責任のどちらが大きいかも確認したい点です。

経営企画に方向が絞れている方は、当サイトの経営企画の転職エージェント比較で相談先を確認できます。

2|事業開発・DX・スタートアップ:施策を実行し、事業の数字を追う

事業を育てる仕事を求めるなら、事業開発や事業企画、DX推進も比較対象になります。ただし、新規事業だけでなく、既存事業の改善や部門横断の調整を担う募集もあります。

確認したいのは「何を伸ばす仕事か」です。売上、新規顧客数、継続率、業務の生産性など、追う指標によって日々の仕事は変わります。提案した施策を営業・開発・運用の誰が実行するかもセットで聞いてください。

スタートアップでは役割の変化も確認事項になります。入社時の課題が変わった場合に、自分の担当も変わるのか。責任範囲が広いことを成長機会と感じるか、専門性を深めにくいと感じるかは人によって異なります。

組織の段階も比較したい方は、スタートアップ転職の相談先も参考にしてください。

3|PE・VC・ファンド投資先:投資する仕事と経営する仕事を分ける

「ファンドに行きたい」と考えたら、最初に雇用主と担当業務を確認します。ファンドで投資の検討・実行に携わることと、投資先企業に入って事業運営を担うことは同じではありません。

  • 投資側を志望する:案件の発掘、投資判断に必要な調査、取引の実行、投資後支援などの担当範囲を確認。

  • 投資先の経営側を志望する:所属企業、役職、上司、事業の目標、自分が決められることを確認。

  • VCも検討する:投資対象や投資段階、起業家との関わり方など、その組織の方針を確認。

PE・VCという名称だけで一括りにせず、個別の募集が求める専門性に職歴を照合しましょう。コンサル出身というだけで応募要件を満たすとは限りません。後述する公式募集でも、具体的な業務の専門性が求められています。

4|別のコンサルファーム:職種を変えず、領域や役割を変える

不満の中心が担当領域や組織にあるなら、別ファームも比較対象です。一方、「自社の事業を長く運営したい」という目的の場合は、ファームを変えるだけで解決するか慎重に考えたいところです。

面談では、配属予定の組織、案件の取り方、担当工程、提案活動の割合、職位に求められる責任を確認します。会社全体の説明と、実際に所属するチームの仕事を分けて聞くことが大切です。

別ファームへの転職を中心に考える方は、コンサル転職エージェントの比較記事で各社の支援領域も確認できます。

5|フリーコンサルとして独立:働き方だけでなく事業運営も引き受ける

独立は、正社員の転職とは別の選択です。案件の獲得や契約更新、請求なども含めて働き方を組み立てる必要があります。業務の進め方や稼働条件は契約ごとに確認し、「独立すれば自由になる」と決めつけないようにしましょう。

特に、月額の案件単価を12倍して会社員の年収と比較しないこと。稼働していない期間、事業の経費、入金時期などを分けて考える必要があります。税務上の扱いは個別条件があるため、本記事では一律の手取り計算はしません。

案件紹介サービスを検討する場合は、フリーコンサルエージェントの比較記事を参照してください。正社員の転職支援と業務委託の案件紹介を混同しないことが入口です。

コンサルから事業会社・ファンドへ転職する前に|公式求人3例の読み方

ここでは、実在する公式の公開求人を使って確認の仕方を示します。現在も同じ条件で採用していることや、この記事の読者が応募条件を満たすことを保証するものではありません。

求人票にある事実、書かれていないこと、面談で確認する質問を分けて読むと、「経営に近い」「一気通貫」といった言葉に期待しすぎず比較できます。

ポストコンサル 転職|ポストコンサル転職の求人票を、書いてある事実・不明な権限・面談で聞く質問の3つに分ける図

図の見方:左で担当業務と必要経験を確認し、中央で不明点を残し、右で質問に変換します。「不明」は悪い求人の意味ではなく、応募前後に確認すべき項目です。

経営企画の例|コンサル出身歓迎でも、必須経験は別に確認

クロス・マーケティンググループの経営企画募集では、グループ会社支援、PMI、管理会計、業務の見直し等が示されています。コンサル出身者を歓迎する一方、必須欄には事業会社での経営企画等の実務経験5年以上が記載されています。公式求人の確認先

読み取れること:経営の支援に継続して関わる募集です。ただし、コンサル経験があれば事業会社経験の必須条件を置き換えられるとは書かれていません。

まだ分からないこと:担当する会社、業務の配分、本人が承認できる予算や施策の範囲です。

面談で聞く質問:「最初に担当する会社と課題は何ですか。自分で決められる範囲と、承認を得る相手を教えてください」

この例で学びたいのは、歓迎条件だけを見て応募可能と判断しないことです。自分の職歴では必須条件に届かない場合、条件の解釈を採用窓口や紹介担当者へ確認します。

事業開発の例|施策の主導と、事業責任者への就任は別

HERPの事業開発募集では、既存事業の成長施策、製品間の連携、開発への要件整理、業務の仕組み化を扱っています。コンサルファームの実務経験は応募経験の選択肢の一つです。公式求人の確認先

読み取れること:事業責任者のもとで施策を主導する募集です。新規事業だけに専念する仕事とも、入社時点で事業責任者になる募集とも読み切れません。

まだ分からないこと:本人が持つ損益責任、予算・採用の権限、部門間で優先順位が衝突したときの最終決定者です。

面談で聞く質問:「最初の半年はどの指標を追いますか。開発と営業の優先順位が違う場合、誰がどのように決めますか」

この例では、職種名から仕事内容を想像するより、最初に担当する課題と、動かせる人・資源を確認するほうが入社後を具体的に考えられます。

PE投資の例|投資プロセスへの関与と、投資先での決裁権は別

エンデバー・ユナイテッドの投資チーム募集には、案件の開拓から投資実行、価値向上、売却までの工程が記載されています。想定する経歴には戦略コンサルやFAS等が含まれますが、投資への関心に加え業務の専門性が求められています。公式募集要項の確認先

読み取れること:投資チームの募集であり、投資先企業の経営者として採用されるという説明ではありません。

まだ分からないこと:募集職位ごとの分担、投資判断への関わり方、投資先で任される役職や権限です。

面談で聞く質問:「この職位では投資実行と投資後支援をどう分担しますか。投資先への提案と、現場での実行責任の境界はどこですか」

コンサルでM&A関連案件に参加していても、担当工程は人によって異なります。案件名ではなく、調査・分析・意思決定支援のどこを担ったかを伝え、募集の専門性と合うか確かめましょう。

求人を読んでも、自分の経験がどの役割につながるか判断しにくい方へ。

コンサル・事業会社・PE/VCまで全年代で扱うAXIS Agentに、希望する役割と担当経験を伝えて相談する方法があります。「経営企画に行けますか」だけでなく、求人で任される仕事と、自分の経験の不足を一緒に確認する使い方です。特定の求人紹介や採用を保証するものではありません。

無料相談の案内に進みます(PR)。紹介可能な求人は経験・希望条件・募集状況で異なります。

ポストコンサルの年収・働き方で後悔しない確認点

年収は、固定報酬と変動報酬を分けて比較する

求人の年収レンジは、あなたに提示される報酬ではありません。内定時に、固定給、賞与の決まり方、初年度に限る一時金、株式関連の報酬を分けて確認してください。

本記事では、職種の異なる求人を数件集めて「ポストコンサルの平均年収」とはしません。職位、業務、会社の段階が違えば比較条件が揃わず、見かけの数字だけが独り歩きするためです。

  • 生活の計画に使う数字:確実に受け取れる条件が確認できた固定報酬。

  • 条件を確認する数字:賞与の評価期間・算定方法、入社初年度の扱い。

  • 別枠で考えるもの:株式関連報酬や一時金。確定した現金年収と混ぜない。

現在より下がる提示でも、希望する経験を得られる可能性はあります。ただし、期待だけで判断せず、生活上受け入れられる下限と、入社後の役割が具体的かを両方確かめましょう。

「事業会社なら楽になる」ではなく、忙しくなる場面を聞く

働き方は企業名だけでは分かりません。決算、事業計画策定、資金調達、システム導入など、仕事が集中する場面を具体的に確認します。全社平均の数値があっても、配属部署の実態と同じとは限りません。

「残業は多いですか」より、「この部署の繁忙期はいつで、何が重なりますか」「夜間や休日の対応はどんな場合に発生しますか」と聞くほうが比較しやすくなります。

リモート勤務も、制度の有無だけでなく配属先の出社ルールや、入社直後の働き方を確認してください。

裁量は、予算・人・優先順位の3つで確かめる

「裁量がある」という説明を受けたら、具体的に何を決められるかを聞きましょう。企画書を自由に作れることと、実行予算を使えることは違います。

  1. 予算:施策の費用を誰が承認するか。

  2. 人:関係者へ依頼できる範囲と、採用・配置の権限はあるか。

  3. 優先順位:複数部署の意見が割れた場合に誰が決めるか。

権限が小さい求人を一律に避ける必要はありません。入社後に経験を積む段階として納得できるか、責任だけが先行していないかを確認するための質問です。

面談の説明を、入社条件として確認できる形にする

希望する職務、配属先、報酬、勤務地などは、選考途中の説明と最終提示が一致するか確認しましょう。役職の名前が希望どおりでも、職務の中身が違うことがあります。

不明点はエージェントを通じて確認できますが、担当者の推測と企業が確認した回答を分けてもらってください。「おそらく担当できる」ではなく、現時点で何が決まり、何が未定かを残すことが大切です。

コンサル経験を伝える職務経歴書・面接の準備

案件の規模より、自分が再現できる仕事を伝える

職務経歴書では、支援先の業種、課題、期間、自分の役割、実行内容、結果の順に整理します。チーム全体の成果と本人の寄与を分け、分からない数字を埋めないようにしましょう。

事業企画を志望するなら、分析の巧さに加えて、関係者と合意した過程や施策を運用へつなげた経験も検討材料になります。投資関連の職種なら、どの調査・分析に責任を持ったかを明確にします。守秘義務に触れる資料や顧客情報を持ち出す必要はありません。

説明の型:「対象の課題は○○でした。私は△△を担当し、□□の関係者と調整しました。実行したのは◇◇で、確認できた結果は××です。最終判断は顧客側が行いました」

これは記入用の型であり、実際の内定者の体験談ではありません。すべてを実行した経験がなければ、担当した部分を具体的に書いてください。

志望動機は「コンサルを離れたい」だけで終わらせない

面接では、現職を離れたい理由と応募先を選ぶ理由の両方を説明します。相手企業の求人を使い、希望する役割との接点を示せると話が具体的になります。

  • これまで:どの課題・工程に関わってきたか。

  • 次に:何を継続して担いたいか。

  • なぜ応募先か:公開情報と面談で確認したどの仕事に接点があるか。

  • 不足への対応:未経験の業務をどう学び、周囲と協働するか。

「支援ではなく当事者になりたい」という言葉も、そのままでは幅があります。売上を追いたいのか、組織を動かしたいのか、製品を改善したいのかまで一段具体化しましょう。

初回相談には、職歴と希望条件を1枚にまとめて持っていく

完成した職務経歴書がなくても、相談する論点は準備できます。担当案件を2〜3件、希望進路を2つ程度、維持したい条件と妥協できる条件を整理してください。

最初に聞くとよいのは、「この職歴で検討できる仕事は何か」「希望する仕事に足りない経験は何か」「紹介可能な求人では実際にどの役割を担うか」です。登録社数を増やすこと自体を目的にしないようにしましょう。

ポストコンサル転職のエージェント5社を進路別に選ぶ

ここからは、各社が公表する支援領域をもとに相談の使い方を整理します。同じ求人を紹介できるとは限らず、担当者との相性や職歴によっても違いがあります。5社すべてへの登録を勧める一覧ではありません。

1|AXIS Agent:事業会社を含め、コンサル経験の生かし先を相談したい

AXIS Agentは、コンサル転職に加え、事業会社の経営企画・DX/IT企画、PE/VC、CxO候補まで全年代で扱うサービスです。事業会社を含む次の仕事について、経験と希望役割の接点を確認したい方の相談候補になります。

初回は「事業会社ならどこでも」ではなく、企画・DX・事業開発などの希望を伝え、紹介先の業務を比較しましょう。マネジメントをしたい場合も、入社時に何人を担当するか、まず担当者として入るかを確認します。

聞きたいこと:「私の担当経験が生かせる求人と、希望に対して不足している経験を分けて教えてください」

💡 監修者(外資コンサル出身)の辛口メモ

年齢やタイミングを問わず相談に乗ってくれる、数少ない「長く付き合える」エージェントです。すぐ転職しない人にも求人を押し付けてこないのは、正直ありがたい。 その分、自分から動かないと話が進みません。「いつまでに決めたいか」を最初に伝えないと、情報収集だけで半年たちます。

無料相談の案内に進みます(PR)。特定の職種・求人紹介を保証するものではありません。

2|コンコード:経営幹部を含む中長期のキャリアを考えたい

コンコードは、コンサル転職に加え、事業会社やファンド等へのポストコンサル転職支援を案内しています。次の一社だけでなく、その後に担いたい役割を含めて相談する選択肢です。

経営幹部を目指す場合も、すぐにその役職へ就けると捉えず、必要な経験と現在の職歴との差を確認しましょう。求人の役職名と、期待される成果を照合することが大切です。

聞きたいこと:「将来担いたい役割から逆算すると、今回の転職で得るべき経験は何ですか。現実に紹介できる求人では何を担当しますか」

💡 監修者(外資コンサル出身)の辛口メモ

戦略ファームからポストコンサルまで、ハイクラスの求人と長期のキャリア支援が持ち味です。担当者の業界理解が深く、面談そのものが勉強になります。 求められる水準も高いので、実績の言語化ができていない段階だと紹介が絞られます。先に職務経歴書を固めてから臨むのがおすすめです。
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無料キャリア相談の案内に進みます(PR)。経営幹部への就任や選考通過を保証するものではありません。

3|MyVision:別ファームへの転職も含め、進路と選考準備を考えたい

ポストコンサル 転職|ポストコンサル転職で別ファームへの進路を相談するMyVisionのロゴ

MyVisionはコンサル領域の転職支援を提供しています。現在の専門性を別ファームで生かす方向も含めて、応募先や選考準備を相談したい場合の候補です。

事業会社への転職と迷っている場合は、まず希望を伝え、具体的にどの領域・求人を相談できるか確認してください。高い年収のファームを並べても、転職理由が解決するとは限りません。

聞きたいこと:「ファームを変えると私の担当領域や役割はどう変わりますか。転職で解決しない課題はありますか」

💡 監修者(外資コンサル出身)の辛口メモ

正直、コンサル転職でまず1社だけ選べと言われたら、筆者はここを挙げます。ケース面接の対策がとにかく手厚く、未経験の人ほど差が出ます。 弱点は、コンサル以外の選択肢が薄いこと。「コンサルに行くか迷っている」段階なら、総合型を1社並べて比べた方が視野が狭まりません。
ポストコンサル 転職| 公式サイトへ

無料相談の案内に進みます(PR)。紹介可能な求人や支援内容は経歴・希望条件によって異なります。詳しい特徴は当サイトのMyVisionの評判・サービス解説でも確認できます。

4|ヤマトヒューマンキャピタル:M&A・ファンド関連の職務を具体化したい

ヤマトヒューマンキャピタルは、M&A・ファンド、コンサルティング、事業会社などの支援領域を案内しています。M&Aや投資に関わる仕事を検討するなら、具体的な職種の違いから相談する使い方があります。

M&A仲介、FAS、PE投資では担当する仕事が異なります。「M&Aの仕事」という括りだけで応募せず、希望職種の要件と、自分の経験が重なる範囲を確認しましょう。

聞きたいこと:「私が希望するのは仲介営業ではなく投資・経営支援です。その希望と職歴に合う募集はありますか」

💡 監修者(外資コンサル出身)の辛口メモ

経営×ファイナンスの求人は、ここが頭一つ抜けています。M&A、ファンド、事業会社の経営企画まで、同じ担当者が横並びで見せてくれるのが強みです。 逆に、職種がまだ決まっていない人には話が専門的すぎます。「投資か、事業か」くらいまで方向を決めてから行くと、面談の密度が一気に上がります。

無料相談の案内に進みます(PR)。上の質問は投資・経営支援を希望する場合の例です。自分の希望に合わせて伝えてください。

5|コトラ:金融・専門職も含めて求人の選択肢を確認したい

コトラは金融、コンサル、ハイクラス領域の転職支援を案内しています。金融や専門職を含めて職歴の生かし方を確認したい方の補完的な相談候補になります。

幅広い職種を見る場合ほど、希望する仕事と応募条件をセットで比較してください。選択肢の多さだけで決めず、職務の説明が具体的か、担当者に確認したいことが伝わるかを見ていきます。

聞きたいこと:「この職種で必須となる実務経験は何ですか。コンサル経験で評価される部分と、別に必要な専門性を教えてください」

💡 監修者(外資コンサル出身)の辛口メモ

金融・コンサル・経営層のハイクラス求人に強い専門型です。金融出身者のキャリアの広げ方を、現実的な年収レンジと一緒に示してくれます。 未経験からの挑戦には求人が限られます。金融か、コンサルか、どちらかの実務経験がある人向けと考えてください。
ポストコンサル 転職| 公式サイトへ

登録・相談の案内に進みます(PR)。登録だけで希望の求人が必ず紹介されるわけではありません。

相談先をまだ絞れない場合は、先に希望条件を整理しましょう。

当サイトのエージェントナビでは、希望に沿って相談先を考える入口を用意しています。診断結果は求人紹介や採用の可否を決めるものではありません。現役コンサルの方は、適性の点数だけで残留・転職を判断せず、職務と条件を優先してください。

あわせて読みたい

ポストコンサル転職のよくある質問

コンサル経験が何年あれば転職できますか?

全職種に共通する年数はありません。年数だけでなく、求人が求める実務の種類と担当範囲を確認してください。本記事の例でも、事業会社経験を必須とする募集と、コンサル経験を応募経験の一つにする募集は条件が異なります。

コンサルから事業会社へ行くと年収は下がりますか?

必ず下がるとも上がるともいえません。職位・職務・提示条件が違うため、固定給と変動報酬を分けて比較します。求人レンジの上限を自分の予定年収に置かず、正式に提示された条件で判断してください。

コンサルからPEファンドへ直接転職できますか?

本記事で確認した投資チームの募集には戦略コンサル等の経歴が示されていますが、すべてのコンサル経験者が要件を満たすという意味ではありません。自分が担当した工程と、その募集が必要とする専門性を照合する必要があります。

転職先を決める前にエージェントへ相談してもよいですか?

希望進路を整理するための相談も選択肢です。求人応募を急いでいるのか、まず選択肢を知りたいのかを最初に伝えましょう。相談で聞いた話はそのまま確定条件にせず、具体的な求人と企業の回答で確認していきます。

事業会社への転職と独立で迷っています

まず、求めているものが事業の当事者として働く経験なのか、契約単位で専門性を提供する働き方なのかを分けます。報酬だけでなく、契約・収入の継続性、営業や請求に使う時間も含めて比較してください。

次にやることは、転職先の社名を増やすことではありません。

担当経験を2〜3件書き出し、次に得たい役割を言葉にして、求人票の不明点を質問に変える。この順番で進めると、エージェントとの面談も「どこかいい会社はありますか」から、具体的な比較の場に変えられます。

事業会社を含めた進路を相談したい方は、AXIS Agentに職歴と希望する役割を伝え、今検討できる求人と補うべき経験を確認してみてください。

無料相談の案内に進みます(PR)。転職するかどうかは、条件を確認したうえで判断できます。


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