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おすすめエージェント

①フリーコンサル向け​​(戦略~IT)

フリーコンサルエージェント おすすめ ハイパフォコンサル
フリーコンサルエージェント おすすめ ランサーズプロフェッショナルエージェント
フリーコンサルエージェント おすすめ プロコネクト

②コンサル転職向け

コンサル転職エージェント おすすめ マイビジョン myvision
コンサル転職エージェント おすすめ YHC ヤマトヒューマンキャピタル
コンサル転職エージェント おすすめ アクシスエージェント

③大企業/スタートアップ転職向け

大企業 転職エージェント おすすめ コンコードエグゼクティブ
大企業 転職エージェント おすすめ アクシスエージェント

シンクタンクの転職エージェントおすすめ6選|研究員・コンサル・ITの入口で選ぶ相談先

9月27日
読了時間: 21分

更新日:10月15日

シンクタンクの転職エージェントおすすめ6選|政策研究・経営コンサル・ITソリューションの入口で選ぶ相談先

本記事にはアフィリエイト広告(PR)が含まれます。


当記事は、外資系戦略コンサル出身の筆者が監修し、シンクタンクへの転職を考えている方に向けて、相談先のエージェント6社を“入口”で整理しています。対象は、官公庁・自治体の職員、大学院で研究をしてきた方、金融機関やSIer、事業会社の企画職など、20代後半〜40代の方です。

シンクタンクと一口に言っても、中途で入る入口は1つではありません。──政策の調査研究か、民間企業向けのコンサルか、ITソリューションか。どの入口を狙うかで、相談すべきエージェントも、書くべき職務経歴書も変わります。

先に結論を3行で置きます。

  • 迷ったらMyVisionとコンコードエグゼクティブグループの2社から。シンクタンクのコンサル部門を扱えるコンサル特化型の組み合わせ

  • 年齢や経歴の幅が広い人はアクシスエージェント、金融系シンクタンクのリサーチ職を見たい人はコトラを足す

  • 「シンクタンクに行きたい」だけでは紹介はぶれる。狙う入口と部門名を、面談の最初に伝えること


【結論】シンクタンクの転職エージェントで迷ったら、まずはこの3社

先に結論です。シンクタンクの転職エージェントは数が多く、全部に登録すると面談だけで消耗します。筆者が条件と実績で絞った次の3社から始めれば、遠回りしません。


👑 迷ったらこの「王道3社」で間違いありません


あなたのタイプ

推奨エージェント

アクション

コンサル転職を本気で狙う(未経験もOK)

戦略ファーム・ポストコンサルのハイクラスを狙う

年齢を問わず、長期でキャリアを相談したい


詳しい比較は下の表と各社の解説を見てください。


シンクタンクの転職エージェント 記事の監修者

シンクタンクの転職エージェント 記事の監修者 外資コンサルZ

外資コンサルZ 外資系コンサルティングファーム出身。戦略・新規事業・M&Aのプロジェクトを経て、スタートアップの経営企画・事業開発、そしてフリーコンサルとして独立。転職エージェントは自分で面談を受けて比べ、「中抜き」や「ミスマッチ」の多いこの業界で、信頼できる相談先しか紹介しません。

シンクタンクの転職エージェント 記事の目次

  1. 【結論】シンクタンクの転職エージェントで迷ったら、まずはこの3社

  2. シンクタンクの転職エージェントを選ぶ前に、入口を3つに分ける

    1. ①シンクタンクの中途の入口は、大きく3つ

    2. ②主要シンクタンクの中途採用の区分(公式サイト・2026年9月時点)

    3. ③中途採用の比率は、会社によってかなり違う

  3. シンクタンクの転職エージェントおすすめ6選を、得意な入口で比較する

    1. ①MyVision|シンクタンクのコンサル部門を狙うなら

    2. ②コンコードエグゼクティブグループ|戦略ファームと迷っているなら

    3. ③アクシスエージェント|年齢や経歴の幅を問わず相談したいなら

    4. ④コトラ|金融系シンクタンクや、パブリックセクターの求人を見たいなら

    5. ⑤JAC Recruitment|公共・政策の専門職や、管理職ポストを狙うなら

    6. ⑥ヤマトヒューマンキャピタル|金融のエコノミスト・アナリスト職と比べたいなら

  4. シンクタンクの転職エージェントは、今の経歴で2社を組み合わせる

  5. シンクタンクの転職エージェントに伝える「経歴の翻訳」

    1. 今の仕事を、シンクタンクの言葉に置き換える

    2. 専門分野は「テーマ名」で伝える

  6. シンクタンクの転職エージェントで確かめたい、未経験と難易度の実態

    1. 未経験で入りやすいのは、経験と地続きの入口

    2. 修士は必須か

    3. 選考で見られるのは、書く力と話す力

  7. シンクタンクの転職エージェントの面談で聞く6つの質問

  8. シンクタンクの転職エージェントを使う4ステップ

  9. シンクタンクの転職エージェントに関するよくある質問

    1. シンクタンクとコンサルティングファームは何が違いますか?

    2. 公務員からシンクタンクに転職できますか?

    3. 20代でも、シンクタンクの中途採用に応募できますか?

    4. シンクタンクの年収はどのくらいですか?

    5. 何社に登録するのがいいですか?

    6. シンクタンクの求人は、転職サイトでも見つかりますか?

  10. シンクタンクの転職エージェントを選んだら、次にやる3ステップ

    1. ①今日:入口を決めて、経歴を言い換える

    2. ②今週:2社に登録して、初回面談を入れる

    3. ③面談で:6つの質問をそのまま使う

シンクタンクの転職エージェントを選ぶ前に、入口を3つに分ける

この節の結論。シンクタンクの中途採用は、公式の募集区分を見るとほぼ3つの入口に分かれます。どの入口かで、相談すべきエージェントが変わります。

①シンクタンクの中途の入口は、大きく3つ

各社のキャリア採用ページ(2026年9月時点)を並べると、募集は次の3つに整理できます。

入口

主な仕事

評価されやすい経歴

政策・公共の研究員

官公庁から受託する調査研究、政策提言、制度設計の支援

行政の実務、大学院での研究、特定分野の専門知識

民間向けの経営コンサル

企業の戦略、組織・人事、業務改革、M&A、サステナビリティ

経営企画、コンサル、事業会社での企画実務

ITソリューション・DX

金融・産業向けのシステム企画、開発、ITコンサル

SE、PM、金融機関のシステム部門

表の見方は1つ。右の列が、書類で最初に見られる経歴です。どの入口にも当てはまらない人は、まず自分の経歴がどこに一番近いかを決めてください。

正直に言うと、「シンクタンク=研究所で論文を書く場所」というイメージのまま面談に行くと、話がかみ合いません。たとえば三菱総合研究所のキャリア採用の公開求人57件のうち、自社の研究・提言を担う職種は2件でした(2026年9月時点)。中途の募集の大半は、官公庁や企業から受ける案件を回す仕事です。

②主要シンクタンクの中途採用の区分(公式サイト・2026年9月時点)

同じ「シンクタンク」でも、各社の募集区分の名前はばらばらです。エージェントに伝えるときは、この公式の呼び方を使うと話が早くなります。

会社(グループ)

中途の募集区分(公式の呼び方)

政策・公共の入口

野村総合研究所

経営コンサルティング/システムコンサルティング/金融ITソリューション/産業ITソリューション ほか

経営コンサル内の「公共・社会システム」、金融分野の研究員

三菱総合研究所

コンサルタント(公共/経営・DX/金融・AI/エネルギー・サステナビリティ/ヘルスケア)/研究・提言 ほか

「コンサルタント(公共)」が公開求人で最多

日本総合研究所(SMBCグループ)

コンサルティング部門/インキュベーション部門/ITソリューション部門/コーポレート部門

自治体DX、まちづくり・官民連携などのコンサル求人

三菱UFJリサーチ&コンサルティング(MUFG)

コンサルティング事業本部/政策研究事業本部(研究員・総合職)ほか

「政策研究事業本部_研究員」が独立した区分

大和総研(大和証券グループ)

リサーチ・コンサルタント/企画・ITコンサルタント/システムエンジニア ほか

リサーチ・コンサルタント(エコノミスト等)

NTTデータ経営研究所

プロパー採用(コンサルタント職・スタッフ職)の1本窓口

行政への政策提言と企業支援を並行

出典は各社のキャリア採用ページと募集職種一覧です。求人は日々入れ替わるので、応募の前に必ず最新の募集を確認してください。

ひとつ注意があります。みずほリサーチ&テクノロジーズは、2026年4月1日付でみずほ銀行と統合しました。リサーチ・コンサルティングの部門は、みずほ銀行の中の組織「みずほ総合研究所」として活動しており、採用もみずほ銀行の求人として出ています(同行の公式サイトで確認)。古い情報のまま社名で探すと、求人が見つからないはずです。

③中途採用の比率は、会社によってかなり違う

各社が公表している中途採用比率(正規採用に占める中途の割合)を見ると、中途の入り口の広さに差があります。

会社

中途採用比率(公表値)

出典

三菱UFJリサーチ&コンサルティング

2023年度54%/2024年度62%/2025年度69%

公式サイト(2026年4月公表)

三菱総合研究所

2023年度57%/2024年度46%/2025年度39%

公式サイト(2026年4月公表)

大和総研

2022年度9%/2023年度24%/2024年度28%

公式サイト(経験者採用)

野村総合研究所は「従業員に占めるキャリア採用者の割合25.8%(2024年度)」という別の指標を出しているので、上の表とは並べていません。

とにかく覚えておいてほしいのは、中途が半分前後を占める会社もあるということです。「シンクタンクは新卒しか採らない」という思い込みは、少なくとも今の数字とは合いません。

あなたが狙いたいのは、政策の研究でしょうか。それとも、企業を相手にするコンサルでしょうか?

シンクタンクの転職エージェントおすすめ6選を、得意な入口で比較する

表の見方: 左が会社名、真ん中が「シンクタンク転職で一番生きる場面」、右が最初の面談で確かめることです。サービス名から各社のページへ移動できます。

エージェント

一番生きる場面

最初に確かめること

シンクタンクのコンサル部門

志望先の部門ごとの選考傾向

戦略ファームと並べて比較

シンクタンクと戦略ファームの違い

年齢・経歴の幅が広い人

日系・シンクタンク系の担当者がいるか

金融系・パブリックセクター

政策立案・実行支援の求人の中身

公共・政策の専門職、管理職

公共・政策チームの担当範囲

金融のエコノミスト・アナリスト職

金融機関の調査職との比較

6社すべてに登録する必要はありません。上の3社から1社、下の3社から自分の入口に合う1社。まずは2社で十分です。

なお、シンクタンクに強いとして名前が挙がることの多いムービン・ストラテジック・キャリアやアンテロープ、クライス&カンパニーなどは、当サイトとの広告提携がまだないため、この比較には入れていません。

①MyVision|シンクタンクのコンサル部門を狙うなら

公式サイト(2026年9月時点)では、200社以上のコンサルファームとのコネクション、書類選考通過率83%といった数字を公開しています。シンクタンクについては、サイト内に転職ガイドの専用ページがあり、在籍アドバイザーの紹介にも公共領域の支援に強い担当者や、シンクタンク出身の担当者が載っています。

筆者の見立てでは、シンクタンクのうち民間向けの経営コンサルの入口を狙う人が、最初に相談する1社として一番外しにくい。コンサル特化なので、シンクタンクと総合系・戦略系のファームを並べて比べられるのが強みです。

逆に、政策研究の研究員だけに絞って、コンサルは一切考えていない人。その場合は、公共・政策のチームを持つJACや、パブリックセクターの求人を切り出しているコトラのほうが話は早いでしょう。

💡 面談で確かめる質問:「私の経歴だと、シンクタンクのどの部門・どの職種で書類が通りやすいですか。部門名で教えてください」

💡 MyVisionの辛口メモ|監修者(外資コンサル出身)

正直、コンサル転職でまず1社だけ選べと言われたら、筆者はここを挙げます。選考対策(書類・面接)がとにかく手厚く、未経験の人ほど差が出ます。 弱点は、コンサル以外の選択肢が薄いこと。「コンサルに行くか迷っている」段階なら、総合型を1社並べて比べた方が視野が狭まりません。
シンクタンクの転職エージェント|MyVision 公式サイトへ



②コンコードエグゼクティブグループ|戦略ファームと迷っているなら

公式サイト(2026年9月時点)では、支援対象のコンサルファームの種別に「シンクタンク」を明記し、シンクタンクの求人をまとめたページも設けています。日本ヘッドハンター大賞で初代MVPを受賞したこと、東京大学・一橋大学でキャリアデザインの授業を開いていることも同社が公開している実績です。

シンクタンクを考える人の多くは、どこかで戦略ファームとも迷っています。仕事の中身は近いのに、案件の相手(官公庁か企業か)、評価のされ方、働き方がまるで違う。筆者の感覚では、同じテーマを扱っても“成果物の形”がまるで違います。官公庁向けは根拠を網羅した報告書、企業向けは意思決定に使える結論と打ち手です。

この違いを、キャリアの長い目線で整理してくれるのがこの会社です。一方で、20代前半で職歴が浅い人には、求人の水準が高く感じるかもしれません。

戦略ファームとの比較は【戦略コンサルの転職エージェントおすすめ9選】でも詳しく整理しています。

💡 面談で確かめる質問:「私の場合、シンクタンクと戦略ファームで、5年後のキャリアはどう変わりますか」

💡 コンコードエグゼクティブグループの辛口メモ|監修者(外資コンサル出身)

戦略ファームからポストコンサルまで、ハイクラスの求人と長期のキャリア支援が持ち味です。担当者の業界理解が深く、面談そのものが勉強になります。 求められる水準も高いので、実績の言語化ができていない段階だと紹介が絞られます。先に職務経歴書を固めてから臨むのがおすすめです。
シンクタンクの転職エージェント|コンコードエグゼクティブグループ 公式サイトへ



③アクシスエージェント|年齢や経歴の幅を問わず相談したいなら

公式サイト(2026年9月時点)では、創業20年で現役コンサル10,000人以上、転職志望者約100,000名を支援してきたこと、求人の約78%が非公開であることを案内しています。コンサル業界の地図を解説するページでは、シンクタンクを業界区分の1つとして扱い、アドバイザーの紹介にも日系大手〜シンクタンク系ファームの担当者が載っています。

30代後半〜40代で、行政や業界団体、事業会社で長く専門分野を見てきた人。こうした人がシンクタンクへ移るとき、年齢だけで話を切らずに経歴の中身から入口を探してくれるのが、この会社の使いどころです。

向かない人は、今すぐ応募したい20代。長い目線での相談が得意なぶん、スピード重視ならMyVisionを先に使ったほうが動きは早いはずです。

💡 面談で確かめる質問:「日系・シンクタンク系のファームを担当している方に、直接話を聞けますか」

💡 アクシスエージェントの辛口メモ|監修者(外資コンサル出身)

年齢やタイミングを問わず相談に乗ってくれる、数少ない「長く付き合える」エージェントです。すぐ転職しない人にも求人を押し付けてこないのは、正直ありがたい。 その分、自分から動かないと話が進みません。「いつまでに決めたいか」を最初に伝えないと、情報収集だけで半年たちます。
シンクタンクの転職エージェント|アクシスエージェント 公式サイトへ



④コトラ|金融系シンクタンクや、パブリックセクターの求人を見たいなら

公式サイト(2026年9月時点)では、金融・コンサル・経営層・IT/DXなどの転職支援に特化し、掲載求人は約3万7千件。職種カテゴリに「パブリックセクター(政策立案・実行支援)」を設け、コンサルやシンクタンクで政府・自治体・公共機関を顧客とする職種と定義しています。

ここが他社にない強みです。政策に関わる求人を、職種の切り口でまとめて見られる。シンクタンク本体だけでなく、コンサルの公共部門や、PPP/PFI(官民連携の事業手法)の仕事まで並べて比べられます。

筆者の見立てでは、金融機関で調査や企画をしてきた人、官公庁で制度づくりに関わってきた人に合います。IT職で入りたい人は、ほかの5社のほうが話は近いでしょう。

金融業界全体の転職先は【金融の転職エージェントおすすめ】でも整理しています。

💡 面談で確かめる質問:「パブリックセクターの求人のうち、シンクタンク本体と、コンサルの公共部門はそれぞれ何割ですか」

💡 コトラの辛口メモ|監修者(外資コンサル出身)

金融・コンサル・経営層のハイクラス求人に強い専門型です。金融出身者のキャリアの広げ方を、現実的な年収レンジと一緒に示してくれます。 未経験からの挑戦には求人が限られます。金融か、コンサルか、どちらかの実務経験がある人向けと考えてください。
シンクタンクの転職エージェント|コトラ 公式サイトへ



⑤JAC Recruitment|公共・政策の専門職や、管理職ポストを狙うなら

公式サイト(2026年9月時点)では、求人の業界区分に「コンサルティング・シンクタンク・事務所」を設け、コンサル分野の専門チームとして「公共・政策」と「シンクタンク」を独立した項目で掲げています。企業と転職希望者の双方を同じコンサルタントが担当する方式も特徴です。

専門分野を10年以上積んできた人が、研究員や主任クラス以上で入りたいとき。求人を出す企業の事情を知る担当者から、どの経験を推薦の材料にするかを聞けるのは大きい。

一方で、経験が浅い20代には紹介できる求人が限られることもあります。その場合はMyVisionを先に使ってください。

💡 面談で確かめる質問:「公共・政策のチームでは、研究員とコンサルタントの求人をどんな比率で扱っていますか」

💡 JAC Recruitmentの辛口メモ|監修者(外資コンサル出身)

ミドル〜ハイクラス、外資・グローバル案件ならまず名前が挙がる1社です。企業担当が直接話すスタイルなので、求人の中身の情報が濃い。 裏を返せば、経験が浅いと紹介が少ない。年収600万円を超えたあたりから本領を発揮するエージェントだと思ってください。
シンクタンクの転職エージェント|JAC Recruitment 公式サイトへ

⑥ヤマトヒューマンキャピタル|金融のエコノミスト・アナリスト職と比べたいなら

公式サイト(2026年9月時点)では、M&A・ファンド、コンサル、事業会社、金融の4領域を支援し、求人は6,000件以上とされています。求人のカテゴリには「アナリスト/エコノミスト/ストラテジスト」があります。

先に正直に書いておくと、この会社の公式サイトには、シンクタンクや公共領域を専門に扱う記載はありません。それでもここに入れたのは、大和総研のリサーチ・コンサルタントや、金融系シンクタンクのエコノミスト職を考える人にとって、証券会社や運用会社の調査職と並べて比べる相談先になるからです。

政策研究の研究員を狙う人には向きません。金融の数字を読む仕事を、シンクタンクと金融機関のどちらで続けるか。そこで迷っている人向けの1社です。

💡 面談で確かめる質問:「シンクタンクのエコノミスト職と、金融機関の調査職で、私の経歴はどちらが評価されやすいですか」

💡 ヤマトヒューマンキャピタルの辛口メモ|監修者(外資コンサル出身)

経営×ファイナンスの求人は、ここが頭一つ抜けています。M&A、ファンド、事業会社の経営企画まで、同じ担当者が横並びで見せてくれるのが強みです。 逆に、職種がまだ決まっていない人には話が専門的すぎます。「投資か、事業か」くらいまで方向を決めてから行くと、面談の密度が一気に上がります。
シンクタンクの転職エージェント|ヤマトヒューマンキャピタル 公式サイトへ



シンクタンクの転職エージェントは、今の経歴で2社を組み合わせる

この節の結論。今の経歴が決まれば、狙う入口と登録する2社はほぼ決まります。

今の経歴

狙いやすい入口

登録する2社

官公庁・自治体の職員

政策・公共の研究員/公共コンサル

コトラ+JAC Recruitment

大学院で研究してきた人

政策・公共の研究員

JAC Recruitment+MyVision

金融機関の調査・企画

エコノミスト/金融のリサーチ職

コトラ+ヤマトヒューマンキャピタル

SIer・システム部門のSE

ITソリューション・DX

MyVision+アクシスエージェント

事業会社の経営企画・企画職

民間向けの経営コンサル

MyVision+コンコード

コンサル経験者

経営コンサル/公共コンサル

コンコード+アクシスエージェント

どの行にも当てはまらない、あるいは入口をまだ1つに決められない人は、MyVisionとアクシスエージェントの2社で始めてください。面談で出てくる求人を見てから、3社目を決めても遅くありません。

ITの経験からコンサルへ移る道は【ITコンサルの転職エージェントおすすめ12選】でも詳しく整理しています。

シンクタンクの転職エージェントに伝える「経歴の翻訳」

この節の結論。今の仕事を、シンクタンクの仕事の言葉に置き換えてから面談に行ってください。紹介される求人の精度が一段上がります。

今の仕事を、シンクタンクの言葉に置き換える

筆者の見立てでは、次のように言い換えると話が通りやすくなります。

今の経歴

そのままの言い方

シンクタンク向けの言い方

自治体職員

補助金の事務を担当

「補助事業の制度設計と効果の検証に関わった」

研究職・院卒

論文を書いていた

「データを集めて分析し、政策に使える形で報告書にまとめた」

金融機関

業界の調査レポートを作成

「マクロ経済と業界の動向を分析し、経営層に説明した」

SE

基幹システムの開発

「業務の課題を聞き取り、システムの要件に落とした」

経営企画

中期経営計画の取りまとめ

「事業ごとの課題を整理し、打ち手と数字の計画を作った」

盛る必要はありません。同じ事実を、相手の仕事の言葉で言うだけです。

専門分野は「テーマ名」で伝える

政策研究の求人は、財政・社会保障・環境・エネルギー・地域政策など、テーマごとに部署が分かれています。たとえば三菱UFJリサーチ&コンサルティングの研究員の求人を見ると、経済財政政策、社会政策、地域政策、地球環境といった部ごとに募集が出ています(公式の募集職種一覧・2026年9月時点)。

「政策に興味があります」では、紹介は広がりすぎる。「高齢者の就労と社会保障の制度に関わりたい」くらいまでテーマを絞ると、エージェントも部署単位で求人を探せます。

シンクタンクの転職エージェントで確かめたい、未経験と難易度の実態

この節の結論。未経験でも入口はあります。ただ、公式の募集要項を読むと、何を見られるかはかなりはっきりしています。

未経験で入りやすいのは、経験と地続きの入口

公式の募集要項(2026年9月時点)を見ると、多くの求人は「その分野の実務経験」を求めつつ、経験の種類は幅広く認めています。野村総合研究所の公共分野の求人は、公的機関やコンサルの経験は問わず、政策立案や実行支援に関わる実務経験や関心を求めています。日本総合研究所のFAQには、大学卒業後3年を超えると原則としてキャリア採用の対象になると書かれています。

つまり、シンクタンクそのものの経験は無くてもいい。今の仕事のどこかに、調査・分析・制度・企画の要素があるか。そこが入口になります。

コンサル業界全体の未経験転職は【未経験からコンサルへ転職するには?】でも解説しています。

修士は必須か

確認した範囲では、修士を「必須」と明記している公開求人はごく一部でした。三菱総合研究所では、一部の求人で博士やMBAを「歓迎」としています。一方、みずほ銀行(みずほ総合研究所)の環境政策分野の求人には、修士卒程度の専門知識を求める記載があります。

学歴の要件は、会社よりも分野と職種で決まると考えたほうが正確です。気になる人は、面談で「この求人の実際の採用者は修士卒が多いですか」と聞いてください。

選考で見られるのは、書く力と話す力

三菱総合研究所の公式サイトでは、選考を書類・筆記試験(適性検査)・複数回の面接と案内しています。NTTデータ経営研究所の中途採用窓口では、Web適性検査や課題提出が入る場合があると書かれています。

調査研究の仕事は、最後は報告書と説明で評価されます。論文やレポートを書いた経験があれば、1本は面接で話せるように準備しておく。筆者の感覚では、ここで差がつきます。

シンクタンクの転職エージェントの面談で聞く6つの質問

この節の結論。面談の最初の30分で、その担当者がシンクタンクの転職をどこまで分かっているかは判断できます。次の6つをそのまま使ってください。

質問

答えで分かること

私の経歴だと、どの会社のどの部門に紹介できますか

部門名まで言えるか(シンクタンクを一括りにしていないか)

官公庁向けと民間向けで、働き方と評価はどう違いますか

入口ごとの違いを知っているか

この部門で直近に採用された人は、どんな経歴でしたか

実際の支援実績があるか

修士や専門資格は、実際の選考でどこまで見られますか

募集要項の「歓迎」の実態を知っているか

筆記試験や課題提出がある会社はどこですか

選考の中身まで把握しているか

この求人を私に勧める理由を1つ教えてください

機械的な大量紹介ではないか

最初の質問は特に効きます。「シンクタンクの求人があります」で止まって部門名が出てこない担当者なら、紹介の中身を疑ってかまいません。

シンクタンクの転職エージェントを使う4ステップ

シンクタンクの転職エージェントを使う4ステップ|入口を決める、経歴をシンクタンクの言葉に置き換える、2社に登録する、部門名まで言えるかで担当者を見極める

ステップ

やること

目安

STEP1

入口を3つの中から決める

今日

STEP2

経歴をシンクタンクの言葉に置き換える

今日

STEP3

入口に合う2社に登録する

今週

STEP4

6つの質問で担当者を見極める

初回面談

STEP2で書いた言い換えは、そのまま職務経歴書の冒頭に使えます。面談の前に一度書いておくだけで、話の進み方がまるで違うはずです。

シンクタンクの転職エージェントに関するよくある質問

シンクタンクとコンサルティングファームは何が違いますか?

大きな違いは、案件の相手です。シンクタンクは官公庁からの調査研究や政策提言を担う部門を持ち、同時に企業向けのコンサルも行っている会社がほとんどです。三菱UFJリサーチ&コンサルティングのように、政策研究とコンサルを別の事業本部で分けている会社もあります。コンサル業界全体の地図は【コンサル転職エージェントおすすめ】で整理しています。

公務員からシンクタンクに転職できますか?

できます。行政の実務は、政策研究の研究員や公共分野のコンサルで評価されやすい経歴です。ただし「行政にいました」だけでは弱いので、関わった制度やテーマを具体的に言えるようにしておいてください。

20代でも、シンクタンクの中途採用に応募できますか?

応募できます。20代のうちは専門分野の深さより、調査・分析や文章をまとめる力を見られることが多いと筆者は見ています。大学卒業から3年以内なら、新卒の枠で応募できる会社があるかも確認しておくといいでしょう。

シンクタンクの年収はどのくらいですか?

会社と職種で大きく違います。たとえば野村総合研究所は、平均年収1,321.7万円(2024年度実績)を公式に公開しています。ただし全社平均なので、自分の見込みは面談で「同じ職種・同じ職位で直近に決まった人の提示レンジ」を聞くのが一番確かです。

何社に登録するのがいいですか?

2社で足ります。コンサル特化の1社と、入口に合う1社です。面談で求人が足りないと分かったら、そのとき増やせば間に合います。

シンクタンクの求人は、転職サイトでも見つかりますか?

見つかるものもあります。ただ、部門ごとの採用の温度感や、応募職種以外での選考の可能性(三菱総合研究所は公式に、応募職種以外のポジションで選考する可能性があると案内)までは、求人票だけでは分かりません。エージェントを使う理由は、そこにあります。

シンクタンクの転職エージェントを選んだら、次にやる3ステップ

①今日:入口を決めて、経歴を言い換える

3つの入口のうち第1希望と第2希望、それに経歴の言い換えを2〜3行。ここまでで15分です。

②今週:2社に登録して、初回面談を入れる

コンサル特化の1社と、入口に合う1社。初回面談は2社とも今週中に入れてしまいましょう。

③面談で:6つの質問をそのまま使う

上の6つの質問をスマホに入れて持って行ってください。部門名が出てくるかどうかで、その担当者がシンクタンクの転職をどこまで見ているかが分かります。

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