BIG4コンサルの年収は?4社の募集要項と国の統計で見る実額|年収を上げる転職の相談先5選

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当記事は、外資系コンサル出身の筆者が監修し、BIG4コンサル(デロイト・PwC・EY・KPMG)の年収を「公式に出ている数字だけ」で整理しています。対象は、事業会社・SIer・金融からBIG4への転職を考えていて、年収がどう変わるのかを確かめたい20代後半〜30代の方です。
「BIG4 年収」で調べると、役職別の年収表がずらりと出てきます。でも、その数字の出典まで書いている記事はほとんどありません。ここでは各社の新卒募集要項、会社概要、国の統計、上場コンサルの有価証券報告書だけを使って、BIG4の年収を組み立て直します。
先に結論を3行で置きます。
BIG4の4社とも、中途の年収や役職別の金額は公表していない。公表されているのは新卒の金額だけで、学士の1年目はデロイト 580.3万円・KPMG 625.1万円・PwC 639.1万円(EYは記載なし)
ただし3社の金額は「賞与が入っているか」「何時間分の残業代が入っているか」がバラバラ。そろえて読むと、額面の順番どおりとは限らない
自分がいくらで入れるかは、入る職位で決まる。MyVisionで職位ごとの提示額の実績を聞き、BIG4に長く関わってきたアクシスエージェントにも聞き比べるのが近道
【結論】BIG4コンサルの年収の相談は、まずこの3社から
先に結論です。BIG4コンサルの年収は、一人で悩むより選考と現場を知っている相談先に壁打ちしてもらう方が早い。筆者が条件と実績で絞った次の3社から始めれば、遠回りしません。
👑 迷ったらこの「王道3社」で間違いありません
紹介順は報酬額ではなく、筆者の評価と条件の合いやすさで決めています。詳しい比較は下の表と各社の解説を見てください。
BIG4コンサルの年収 記事の監修者
![]() | 外資コンサルZ 外資系コンサルティングファーム出身。戦略・新規事業・M&Aのプロジェクトを経て、スタートアップの経営企画・事業開発、そしてフリーコンサルとして独立。転職エージェントは自分で面談を受けて比べ、「中抜き」や「ミスマッチ」の多いこの業界で、信頼できる相談先しか紹介しません。 |
BIG4コンサルの年収 記事の目次
BIG4コンサルの年収は、どこまで公表データで分かるのか
この節の結論。BIG4の4社は、中途の年収も役職別の年収も出していません。公式に確かめられるのは、新卒の金額と会社の規模、それに国の統計までです。
表の見方: 左が情報のもと、真ん中が分かること、右が分からないことです。
情報のもと | 分かること | 分からないこと |
新卒の募集要項 | 1年目の金額と、その内訳 | 2年目以降の上がり方 |
中途の募集要項 | 給与の決め方(月給制・賞与の回数) | 金額 |
会社概要 | 国内の人員 | 1人あたりの給与 |
国の統計(job tag) | 経営コンサルタント全体の年収 | BIG4だけの数字 |
BIG4は4社とも非上場なので、上場企業が毎年出す有価証券報告書(有報)もありません。平均年収を公式に知る手段が、そもそも無いわけです。
中途の募集要項も確認しました。KPMGコンサルティングは「経験、能力を考慮の上、当社の報酬規定による」。PwCコンサルティングは月給制で、業績賞与と昇給が年1回とだけ書いています(いずれも2026年10月確認)。
――つまり、「デロイトのマネージャーは○○万円」という数字は、口コミかエージェントの実績からの推定です。間違いとは言いません。ただ、出典のない数字だけで転職を決めるのは危ない。この記事は、確かめられる数字から順に積み上げます。
BIG4コンサルの年収を、新卒の公表額で比べる
この節の結論。公表されている学士1年目の金額は、PwC 639.1万円、KPMG 625.1万円、デロイト 580.3万円。EYは採用ページに金額がありません。
表の見方: 左が会社、真ん中が公表されている金額(学士)、右が金額に含まれるものです。各社の新卒募集要項を2026年11月3日に確認しました。
会社 | 公表額(学士) | 含まれるもの |
PwCコンサルティング | 標準年収額 639.1万円 | 月30時間分の残業代。賞与は含まない |
KPMGコンサルティング | 標準年収額 625.1万円 | 月50時間分の残業代と、理論上の業績賞与 |
デロイト トーマツ | 基準給与年額 580.3万円 | 月40時間分の残業代。賞与は別 |
EYストラテジー・アンド・コンサルティング | 記載なし | — |
修士・博士は少し上がります。PwCは661.7万円、KPMGは645.1万円、デロイトは修士600.1万円・博士620.3万円です。
参考までに、BIG4と同じ総合ファームのアクセンチュアは、ビジネスコンサルタント職で標準年収額663.0万円(業績賞与と手当を含む理論値)を公表しています。
BIG4コンサルの年収は「何が入っているか」で順番が変わる
ここが、この記事で一番伝えたいところです。
上の表の3社は、同じ「年収」でも中身がそろっていません。
PwC:賞与が入っていない。入っている残業代は月30時間分
KPMG:賞与が入っている。残業代は月50時間分
デロイト:賞与が入っていない。残業代は月40時間分
KPMGの625.1万円には、賞与も、月50時間分の残業代も入っています。PwCの639.1万円には、どちらも少なめにしか入っていません。PwCで業績賞与が出れば、その分だけ上に乗ります。
額面だけ見るとPwCとKPMGはほぼ同じ。でも、中身をそろえるとPwCのほうが「基本の部分」は厚いと読めます。正直、ここを比べずに「どこが一番高いか」を語っている記事が多いと感じます。
PwCの公表額を分解すると、基本給は年504万円
PwCは内訳まで書いているので、分解できます。
表の見方: 左が項目、右が金額です(PwCコンサルティング 新卒募集要項・学士、2026年11月確認)。
項目 | 金額 |
基本給(月) | 42万10円 |
月30時間分のみなし残業代(月) | 11万2,560円 |
月の合計 | 53万2,570円 |
基本給だけの年額(×12) | 約504.0万円 |
標準年収額(賞与は含まない) | 639.1万円 |
みなし残業代は、1時間あたり3,752円の計算になります。月30時間を超えた分は、別に払われます。
⇒ 新卒の「年収600万円台」のうち、2割ほどは残業代の前払いです。これはPwCに限らず、BIG4に共通する作りだと考えてください。
BIG4コンサルの年収を、国の統計と上場コンサルと比べる
この節の結論。国の統計では、経営コンサルタント全体の年収は1,134.6万円(平均39.4歳)。BIG4と同じ土俵で戦う上場の総合ファーム、ベイカレントの平均は1,331.1万円(31.3歳)です。
表の見方: 左が比べるもの、右が年収と平均年齢です。
比べるもの | 年収(平均年齢) |
国の統計:経営コンサルタント全体 | 1,134.6万円(39.4歳) |
ベイカレント(有報・持株会社) | 1,331.1万円(31.3歳) |
野村総合研究所(有報) | 1,332.6万円(39.7歳) |
シグマクシス(有報・事業会社) | 1,067.3万円(34.5歳) |
国の統計は、厚生労働省の職業情報サイト「job tag」の数字で、もとは「令和7年賃金構造基本統計調査」です(2026年11月2日確認)。有報はEDINET(金融庁の開示サイト)の最新の原本で、ベイカレントは2026年2月期、野村総合研究所とシグマクシスは2026年3月期です。
ベイカレントは、BIG4と同じ案件を取り合う総合ファームです。そこの平均が31.3歳で1,300万円台。BIG4の社員全体の平均も、少なくとも国の統計(1,134.6万円)を大きく下回ることはないだろう、というのが筆者の見立てです。
ただし、これは推定です。BIG4の平均を示す公式の数字は、どこにもありません。
BIG4コンサルの年収は、賞与で1年ごとに動く
有報を2年分並べると、コンサルの給与がどれだけ動くかが分かります。
シグマクシスは、平均年間給与が前の期より16.0%下がりました。上の職位の業績賞与と株式報酬を減らしたと、有報に書かれています。BIG4も、上の職位ほど賞与の割合が大きくなる作りは同じです。
――高いが、約束されたものではない。これがコンサルの年収の正体です。
コンサル全体の年収の相場は【コンサルの年収はいくら?】に、賞与の仕組みは【コンサルのボーナス】にまとめています。
BIG4コンサルの年収を、4社の規模と体制で読む
この節の結論。4社は人数も体制もかなり違います。同じ「BIG4」でも、入る法人と部門で年収の決まり方は変わると考えてください。
表の見方: 左が法人、真ん中が国内の人員、右が時点です(各社の会社概要、2026年11月3日確認)。
法人 | 国内の人員 | 時点 |
合同会社デロイト トーマツ | 約12,000名(子会社含む) | 2025年12月発足 |
EYストラテジー・アンド・コンサルティング | 4,429名 | 2026年5月1日 |
KPMGコンサルティング | 2,447名 | 2026年7月1日 |
PwCコンサルティング | 会社概要に記載なし | — |
デロイトは、2025年12月1日にコンサルティング、ファイナンシャルアドバイザリー、リスクアドバイザリーの3法人が合併し、合同会社デロイト トーマツになりました。採用ページの職種名や部門の名前が、以前の記事と違っていることがあります。古い記事の数字を読むときは注意してください。
人数が多い法人ほど、部門ごとの給与の差も大きくなりがちです。同じデロイトでも、M&Aの助言の部門とITの部門では、評価のされ方が違って当然でしょう。
BIG4の部門ごとの違いは【BIG4転職エージェントおすすめ8選】で、デロイト・PwC・KPMG・EYを部門で選び分ける形で整理しています。
BIG4コンサルの年収は、職位と昇進の速さで決まる
この節の結論。BIG4の年収は、ほぼ職位で決まります。中途で入るなら「どの職位で入るか」が年収のすべてと言っていいでしょう。
職位の名前は法人ごとに少しずつ違います。昇進の目安を公式に出している例は少ないですが、PwCの戦略部門であるStrategy&は採用ページに書いています。
表の見方: 左が職位、右が次に上がるまでの平均年数です(Strategy&の採用ページ、2026年10月確認)。
職位 | 次の職位までの平均 |
アソシエイト・シニアアソシエイト | 2〜3年 |
マネージャー・ディレクター | 3〜5年 |
パートナー | 最終の職位 |
アソシエイトとシニアアソシエイトをそれぞれ2〜3年なら、新卒で入っても4〜6年でマネージャーに届く計算です。年収が大きく跳ねるのは、このマネージャーに上がる年。筆者の周りでも、マネージャーに上がった年に「生活が変わった」と言う人が多かったです。
中途の年収は「前職の年収」ではなく「入る職位」で決まる
事業会社からBIG4に移るとき、前職の年収はそれほど効きません。経験の年数と中身で入る職位が決まり、その職位の幅の中で金額が出ます。
だから、30代で前職より下がる人もいれば、20代で一気に上がる人もいる。たとえばSAPの導入経験があってITの部門に入るのと、経験が薄いまま戦略系の部門に入るのとでは、同じ年齢でも職位が変わります。
どちらになるかは、面談で「この経歴なら、どの職位で入れるか」を聞くまで分かりません。
BIG4コンサルの年収で、転職前に確かめる5つのこと
この節の結論。公式に出ていない部分は、面談で聞くしかありません。次の5つを聞けば、提示された数字を正しく読めます。
私の経歴だと、どの法人のどの部門に、どの職位で入る人が多いですか
その職位の提示額の幅と、賞与が占める割合はどれくらいですか
提示額に含まれる残業代は、月何時間分ですか
次の職位に上がるまで、実際には何年かかっていますか
去年と今年で、賞与の水準は変わりましたか
3番は、BIG4ならではの質問です。新卒の公表額でも、残業代の時間は30時間・40時間・50時間と法人ごとに違いました。中途でも同じ確認をしないと、比べたつもりで比べられていない状態になります。
同じ「年収1,000万円」でも、賞与が3割入った理論値と、毎月の給与だけで1,000万円とでは別物です。ここだけは、とにかく紙をもらう前に聞いてください。
働き方の実態は【コンサルの激務は本当?】、入ってからの後悔の防ぎ方は【コンサル転職で後悔する7つのパターン】にまとめています。
BIG4コンサルの年収を上げる転職の相談先5選を比較する
この節の結論。職位ごとの提示額は、公式にはどこにも出ていません。BIG4への紹介実績があるエージェントに、実績の数字を聞くのが一番確実です。
表の見方: 左が相談先、真ん中が強み、右が最初の面談で確かめることです。サービス名から各社のページへ移動できます。
相談先 | 強み | 最初に確かめること |
BIG4の4社を横に並べて聞ける | 自分の経歴で入れる職位 | |
BIG4とその先のキャリア | 3年後の出口と年収 | |
Big4の元選考官による対策 | 提示額の幅 | |
BIG4のFAS・ファンド・事業会社を比べる | ほかの道との年収の差 | |
BIG4の現役コンサルの登録が多い | 入った人の昇進の実態 |
5社全部に登録する必要はありません。年収を一番に考えるならMyVisionとラフロジック、BIG4の中で長く上を目指すならMyVisionとアクシスエージェントの2社で十分でしょう。
①MyVision|BIG4の4社の提示額を、まとめて聞き比べるなら
公式サイト(2026年11月時点)は「コンサル転職No.1エージェント」を掲げ、書類選考通過率83%、200社以上のコンサルファームとのつながり、平均年収UP額156万円としています。
この記事を読んで「で、自分はいくらになるのか」と思った人の1社目です。デロイト・PwC・EY・KPMGを並べて、部門と職位ごとの提示額の実績を聞ける。公表されていない数字を埋める相手として、一番使いやすいと言えるでしょう。
BIG4を出た後のキャリアまで深く考えたい人は、次のコンコードのほうが話がかみ合います。
💡 面談で確かめる質問:「私の経歴でBIG4の4社に入った場合、法人ごとに職位と提示額はどう違いますか」
💡 MyVisionの辛口メモ|監修者(外資コンサル出身)
正直、コンサル転職でまず1社だけ選べと言われたら、筆者はここを挙げます。ケース面接の対策がとにかく手厚く、未経験の人ほど差が出ます。 弱点は、コンサル以外の選択肢が薄いこと。「コンサルに行くか迷っている」段階なら、総合型を1社並べて比べた方が視野が狭まりません。
②コンコード|BIG4の「その先」の年収まで考えるなら
公式サイト(2026年11月時点)によると、日本ヘッドハンター大賞の初代MVPを受賞し、東京大学や一橋大学でキャリアデザインの授業を開いています。
BIG4は、一生いる人のほうが少ない世界です。数年で戦略ファーム、ファンド、事業会社の経営企画へ移る人も多い。年収のピークがBIG4を出た後に来るケースも珍しくありません。入る前から出口まで続けて相談できるのが、ここの持ち味です。
すぐに内定がほしい人には、進め方がゆっくりに感じるかもしれません。
💡 面談で確かめる質問:「BIG4に3年いた人は、その後どこへ移り、年収はどう変わっていますか」
💡 コンコードの辛口メモ|監修者(外資コンサル出身)
戦略ファームからポストコンサルまで、ハイクラスの求人と長期のキャリア支援が持ち味です。担当者の業界理解が深く、面談そのものが勉強になります。 求められる水準も高いので、実績の言語化ができていない段階だと紹介が絞られます。先に職務経歴書を固めてから臨むのがおすすめです。
③ラフロジック|提示額の幅と、選考で見られるところを知りたいなら
公式サイト(2026年10月時点)は、年収UP率98%、平均年収UP金額168万円、平均提示金額1,052万円を掲げています。Big4で選考官を務めた人が、選考対策に入ります。
BIG4の中途は、入る職位が1つ違うだけで年収が百万円単位で変わります。その職位を決めるのが、面接での見え方です。自分の経験をどう話せば1つ上の職位で評価されるか。個人的には、BIG4の面接官だった人とここを詰められるのが一番の価値だと思います。
4社の全体像を先に知りたい人は、MyVisionから入るほうが早いでしょう。
💡 面談で確かめる質問:「私の経験だと、BIG4ではどの職位で評価されますか。1つ上を狙うには何が足りませんか」
💡 ラフロジックの辛口メモ|監修者(外資コンサル出身)
ITの実務経験をコンサルの仕事に「翻訳」するのがうまいエージェントです。SE・PM出身でコンサルを狙うなら、職務経歴書の直しだけでも価値があります。 戦略ファーム一本で考えている人には、求人の軸が少しずれます。IT・DX寄りのキャリアを描く人向け、と割り切って使うのが正解です。
④ヤマトヒューマンキャピタル|BIG4のFASと、年収の近いほかの道を比べたいなら
公式サイト(2026年11月時点)によると、求人は6,000件以上。支援領域はM&A・ファンド、コンサルティング(戦略・総合・財務系)、事業会社、金融の4つです。
BIG4には、M&Aの助言をするFAS(財務アドバイザリー)の部門もあります。年収で選ぶなら、FASとファンド、事業会社の経営企画を同じ担当に並べてもらうのが早い。比べたうえでBIG4を選ぶなら、迷いは小さくなるはずです。
ITや業務改革の部門だけを狙うなら、MyVisionかアクシスエージェントのほうが話が早いでしょう。
💡 面談で確かめる質問:「BIG4のFASに行く場合と、ファンドや事業会社に行く場合で、私の年収はどう変わりますか」
💡 ヤマトヒューマンキャピタルの辛口メモ|監修者(外資コンサル出身)
経営×ファイナンスの求人は、ここが頭一つ抜けています。M&A、ファンド、事業会社の経営企画まで、同じ担当者が横並びで見せてくれるのが強みです。 逆に、職種がまだ決まっていない人には話が専門的すぎます。「投資か、事業か」くらいまで方向を決めてから行くと、面談の密度が一気に上がります。
⑤アクシスエージェント|BIG4に入った後の昇進まで相談したいなら
公式サイト(2026年10月時点)によると、創業から20年で10,000人以上の現役コンサルタントを支援してきました。平均の転職支援期間は3年以上で、「BIG4コンサルタントの3人に1人が登録」としています。
BIG4の年収は、入った後の昇進と、次の転職で決まります。BIG4の中の人がこれだけ登録しているなら、「実際に何年でマネージャーに上がっているか」の生の話を持っているはず。そこを聞けるのが強みです。
急いで応募を進めたい人には、少しゆっくりに感じるかもしれません。
💡 面談で確かめる質問:「BIG4に中途で入った人は、何年目で次の職位に上がり、年収はどう変わっていますか」
💡 アクシスエージェントの辛口メモ|監修者(外資コンサル出身)
年齢やタイミングを問わず相談に乗ってくれる、数少ない「長く付き合える」エージェントです。すぐ転職しない人にも求人を押し付けてこないのは、正直ありがたい。 その分、自分から動かないと話が進みません。「いつまでに決めたいか」を最初に伝えないと、情報収集だけで半年たちます。
BIG4コンサルの年収を確かめる4ステップ

STEP1:公表データで、相場の幅をつかむ(今日)
新卒は580万〜639万円、国の統計は1,134.6万円、競合のベイカレントは1,331.1万円。この3つを頭に入れておけば、ネットの推定の数字を読んでも大きく外しません。
STEP2:狙う法人と部門を2つに絞る(今日)
戦略、業務改革、IT、FAS、リスク。BIG4の中でも部門で仕事も評価も違います。年収より先に、やりたい仕事で2つ選んでください。
STEP3:2社に相談して、入れる職位を聞く(今週)
MyVisionと、もう1社。同じ質問を別々にして、答えを並べます。2社の答えがそろえば、それが実態に近い数字です。
STEP4:提示額の内訳を、5つの質問で確かめる(面談の日)
職位、提示額の幅、賞与の割合、残業代の時間。紙をもらう前に聞いておけば、入ってから「思っていた年収と違う」とはなりません。
BIG4コンサルの年収についてよくある質問
BIG4コンサルの平均年収はいくらですか?
4社とも非上場で、平均年収を公表していません。参考になる公式の数字は、国の統計の経営コンサルタント全体1,134.6万円(39.4歳)と、競合の上場総合ファーム・ベイカレントの有報の1,331.1万円(31.3歳)です。
BIG4で一番年収が高いのはどこですか?
公式の数字で比べられるのは新卒だけです。学士の公表額はPwC 639.1万円、KPMG 625.1万円、デロイト 580.3万円でした。ただし賞与と残業代の入り方が違うため、額面の順番がそのまま実際の順番とは限りません。EYは金額を公表していません。
BIG4の新卒の年収はいくらですか?
学士の1年目で、デロイト 580.3万円(月40時間分の残業代込み・賞与は別)、KPMG 625.1万円(月50時間分の残業代と理論上の賞与込み)、PwC 639.1万円(月30時間分の残業代込み・賞与は別)です(各社の新卒募集要項、2026年11月確認)。
BIG4に中途で入ると年収は上がりますか?
入る職位で決まるため、上がる人も下がる人もいます。前職の年収ではなく、経験の中身で職位が決まるからです。面談で「この経歴ならどの職位か」を最初に聞いてください。
BIG4で年収1,000万円には何年で届きますか?
公式の数字はありません。PwCの戦略部門Strategy&は、アソシエイト・シニアアソシエイトが平均2〜3年で次の職位に上がるとしています。年収が大きく上がるのはマネージャーに上がる年なので、その年数を面談で聞くのが確実です。
BIG4の年収は、外資の戦略ファームより低いですか?
戦略ファームも年収を公表していないため、公式の比較はできません。外資コンサル23社の比較は【外資系コンサル ランキング】、戦略ファームの年収は【戦略コンサルの年収】で整理しています。
BIG4コンサルの年収で迷ったら、次にやる3ステップ
①今日:公表データの幅を、1行でメモする
「新卒は580万〜639万円、国の統計は1,134.6万円」。これが、推定の数字を読むときのものさしになります。
②今週:2社に相談して、入れる職位を聞き比べる
相談だけでも、まったく問題ありません。BIG4に行かない結論になっても、自分の市場での値段が分かるだけで前進です。
③面談で:5つの質問をそのまま使う
ネットの推定ではなく、公表データと自分で聞いた答えで決める。とくに「残業代は何時間分か」まで聞けば、BIG4の4社を正しく比べられるはずです。








