女性コンサルは厳しい?公表データで見る実態と、両立まで相談できるエージェント5選
更新日:10月15日

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当記事は、外資系コンサル出身の筆者が監修し、「コンサルは女性にはきついと聞く」「子どもができたら続けられないのでは」と迷っている方に向けて、各ファームが自分で公表している数字をまとめています。対象は、コンサルへの転職を考えている20代後半〜30代の女性です。
「女性は少ない」「管理職になれない」「育休が取りにくい」。こうした話はよく聞きますが、会社ごとの数字で確かめた記事は多くありません。この記事では、口コミではなく、国の調査と、ファーム自身が国のデータベースに登録した数字だけを使います。
先に結論を3行で置きます。
管理職に占める女性の割合は、公表している15社のうち12社が全国平均(課長相当職13.2%)を上回る。いちばん高い会社は27.8%
男性の育休取得率は、11社のうち10社が全国平均の50.9%より高い。ただし賃金は、全体でならすと男性の6〜8割にとどまる
入る前に確かめるなら、まずMyVisionで「その部門の女性マネージャーの人数」を聞く。事業会社と並べて比べたい人はtype女性の転職エージェントも足す
【結論】女性コンサルの相談は、まずこの3社から
先に結論です。女性コンサルは、一人で悩むより選考と現場を知っている相談先に壁打ちしてもらう方が早い。筆者が条件と実績で絞った次の3社から始めれば、遠回りしません。
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詳しい比較は下の表と各社の解説を見てください。
女性コンサル 記事の監修者
![]() | 外資コンサルZ 外資系コンサルティングファーム出身。戦略・新規事業・M&Aのプロジェクトを経て、スタートアップの経営企画・事業開発、そしてフリーコンサルとして独立。転職エージェントは自分で面談を受けて比べ、「中抜き」や「ミスマッチ」の多いこの業界で、信頼できる相談先しか紹介しません。 |
女性コンサル 記事の目次
女性コンサルは少ないのか。会社ごとの比率で確かめる
この節の結論。女性の割合は、多くのファームで3割前後です。半分には届きませんが、「ほとんど男性」という職場でもありません。
使うのは、厚生労働省の「女性の活躍推進企業データベース」です。各社が自分で登録した数字が、会社ごとに載っています。
表の見方: 左が会社名、真ん中が労働者に占める女性の割合、右が管理職に占める女性の割合です。「–」は、その項目の数字を確認できなかった会社です。
ファーム | 女性の割合 | 管理職に占める女性 |
ボストン・コンサルティング・グループ | 44.1%(正社員) | 27.8% |
アクセンチュア | – | 22.6% |
PwCコンサルティング | – | 20.6% |
KPMGコンサルティング | 29.2%(専門職) | 19.7% |
合同会社デロイト トーマツ | – | 18.4% |
アビームコンサルティング | 28%(全社員) | 17.6% |
日立コンサルティング | 28.2%(コンサルタント) | 17.0% |
シグマクシス | – | 16.8% |
EYストラテジー・アンド・コンサルティング | 28.9%(派遣を含む) | 16.3% |
日本総合研究所 | 29.1%(正社員) | 16.2% |
三菱UFJリサーチ&コンサルティング | 40.5%(正社員) | 16.0% |
船井総合研究所 | 33.3%(正社員) | 16.0% |
野村総合研究所 | 24.5%(正社員) | 11.7% |
ノースサンド | – | 10.4% |
ライズ・コンサルティング・グループ | 23.2%(正社員) | 6.1% |
出典: 厚生労働省「女性の活躍推進企業データベース」の各社ページ(2026年10月5日に閲覧)。集計の区分は会社ごとに違います。
ベイカレントは、登録が持株会社の単体でした。コンサルタントの実態とは分けて見るべき数字なので、表から外しています。
①女性の割合は3割前後が多い
10社のうち6社が、28〜33%に集まっています。ボストン・コンサルティング・グループと三菱UFJリサーチ&コンサルティングは4割を超えました。
ただ、これは会社全体の数字です。バックオフィスを含む会社もあれば、コンサルタントだけを出している会社もある。右のかっこ書きまで読んでください。
②管理職の女性比率は、全国平均より高い会社が多い
国の調査では、課長相当職に占める女性の割合は13.2%、部長相当職は9.2%です(厚生労働省「令和7年度雇用均等基本調査」)。
表の15社のうち、12社がこの13.2%を上回っています。正直、筆者が調べる前に思っていたより高い数字でした。
ここで注意が1つ。「管理職」の範囲は会社が決めています。アクセンチュアはマネジャー以上、シグマクシスもManager以上の職位、野村総合研究所は部下を持つ部室長・課長職。同じ物差しではない、と分かったうえで比べてください。
女性コンサルは優遇されるのか。採用の数字を読む
この節の結論。「女性だから受かりやすい」と言い切れるデータは、公表されていません。分かるのは、採用で女性の割合を上げようとしている会社がある、というところまでです。
野村総合研究所は、採用の数字を細かく出しています。
項目(総合職) | 数字 |
採用した人に占める女性の割合 | 31% |
正社員に占める女性の割合 | 24.5% |
競争倍率(男性) | 17.2倍 |
競争倍率(女性) | 13.1倍 |
出典: 厚生労働省「女性の活躍推進企業データベース」野村総合研究所のページ(2026年10月5日に閲覧)。採用は中途を含む。競争倍率は直近3事業年度の実績。
いまいる社員の女性比率は24.5%。採用では31%。入ってくる人のほうが、女性の割合が高いわけです。
競争倍率も、女性のほうが低く出ています。ただし、これを「優遇」と読むのは早い。応募する人数や、応募者の経歴が男女で違えば、同じ基準で選んでも倍率は変わります。
個人的には、「優遇されるか」を気にするより、「入った後に上がれるか」を見たほうがいいと考えています。そこで次の数字です。
女性コンサルの年収は男性より低いのか。賃金の差を読む
この節の結論。全体でならすと、女性の賃金は男性の6〜8割です。ただ、同じ職位どうしで比べると、差は1割以内に縮まります。
表の見方: 左が会社名、真ん中が全労働者、右が正規雇用の労働者。男性の平均賃金を100としたときの、女性の平均賃金です。
ファーム | 全労働者 | 正規雇用 |
アビームコンサルティング | 82.6% | 83.4% |
KPMGコンサルティング | 79.7% | 80.2% |
日本総合研究所 | 79.0% | 77.9% |
合同会社デロイト トーマツ | 77.9% | 79.7% |
PwCコンサルティング | 77.5% | 79.2% |
シグマクシス | 76.3% | 78.1% |
EYストラテジー・アンド・コンサルティング | 75.3% | 77.0% |
日立コンサルティング | 74.7% | 74.2% |
ノースサンド | 73.6% | 75.8% |
野村総合研究所 | 73.1% | 73.1% |
アクセンチュア | 69.7% | 71.3% |
三菱UFJリサーチ&コンサルティング | 64.1% | 65.0% |
ボストン・コンサルティング・グループ | 62.6% | 62.4% |
船井総合研究所 | 62.2% | 63.9% |
ライズ・コンサルティング・グループ | 59.4% | 61.6% |
出典: 厚生労働省「女性の活躍推進企業データベース」の各社ページ(2026年10月5日に閲覧)。対象期間は会社の決算期によって違います。
①「6割」は、同じ仕事で給料が4割低い、という意味ではない
この数字は、男性全員の平均と、女性全員の平均を比べたものです。職位も勤続年数も、そろえていません。
職位ごとの数字を出している会社を見ると、景色が変わります。
アクセンチュアの職位 | 女性の賃金(男性=100) |
マネジング・ディレクター | 81.1% |
マネジャー/シニア・マネジャー | 91.0% |
コンサルタント/スペシャリスト | 93.1% |
アナリスト | 95.1% |
アソシエイト | 106.3% |
出典: 同データベース アクセンチュアのページ(対象期間 2024年9月〜2025年8月)。
全体では69.7%でも、同じ職位なら9割を超える。いちばん若い職位では、女性のほうが高い。
野村総合研究所も、部課長級で95.6%。アビームコンサルティングは課長級で95.1%、担当職で97.3%と注記しています。
②差が生まれるのは「上の職位に女性が少ない」から
各社の注記は、ほぼ同じことを書いています。同じ職位なら賃金に差は無い。上の職位ほど女性が少ないので、平均すると差が出る。
ボストン・コンサルティング・グループは女性の割合が44.1%と高いのに、賃金の差は62.6%と大きい。上位の職層に属する女性の割合がまだ低いことが一因だと、会社自身が説明しています。
つまり、見るべきは賃金の差そのものより、「マネージャーより上に女性が何人いるか」。あなたが受ける部門には、何人いるでしょうか?
年収の水準そのものは【コンサルの年収】にまとめています。
女性コンサルは子育てと両立できるのか。育休の数字で見る
この節の結論。育休は、数字で見るかぎり取れています。男性の取得率が高いファームが多く、ここは全国平均をはっきり上回りました。
表の見方: 左が会社名、真ん中が男性、右が女性の育休取得率です。
ファーム | 男性 | 女性 |
PwCコンサルティング | 100% | 102% |
ライズ・コンサルティング・グループ | 100% | 100% |
日本総合研究所 | 94.7% | 105.3% |
野村総合研究所 | 90% | 89% |
日立コンサルティング(コンサルタント) | 84.6% | 100% |
アビームコンサルティング | 79% | 110% |
アクセンチュア | 77% | 99% |
船井総合研究所(コンサルタント職) | 73.9% | 100% |
EYストラテジー・アンド・コンサルティング | 70.9% | 91.8% |
三菱UFJリサーチ&コンサルティング | 63.6% | 73.3% |
ボストン・コンサルティング・グループ | 47% | 100% |
出典: 厚生労働省「女性の活躍推進企業データベース」の各社ページ(2026年10月5日に閲覧)。PwCコンサルティング、野村総合研究所、日立コンサルティングは、男性の数字に育児目的の休暇や配偶者出産休暇を含むと注記しています。
国全体では、男性50.9%、女性88.3%です(厚生労働省「令和7年度雇用均等基本調査」)。11社のうち10社が、男性の取得率でこれを上回っています。
100%を超える数字があるのは、出産した年度と、休みを取った年度がずれるため。日本総合研究所は「期ずれの影響あり」と注記しています。
なぜ男性の育休を見るのか
女性の取得率は、どの会社も高い。差がつくのは男性です。
男性が当たり前に休む職場は、「子どもの都合で抜ける人」が女性だけになりません。復帰した後、あなた1人が気まずい思いをせずに済む。筆者はここがいちばん効くと見ています。
数字に出ないのは「復帰した後」
とはいえ、取得率で分かるのは休みに入るところまでです。復帰した後にどんな案件に入るのか、時短で昇進できるのか。ここは公表データに出てきません。
残業時間の公表データは【コンサルの激務は本当?】で、勤続年数は【コンサルの離職率は高い?】で見ています。合わせて読むと、会社ごとの輪郭がつかめるはずです。
女性コンサルがきついと言われる3つの理由
この節の結論。きつさの中身は、性別より「働き方の設計」にあります。ここは筆者の見立てとして読んでください。
①稼働の山が、自分で選べない
コンサルの忙しさは、プロジェクトの節目でやってきます。報告会の前の1週間は、どうしても夜が遅くなる。保育園のお迎えと重なると、ここがいちばんこたえます。
裏を返すと、山の時期が先に読める仕事でもある。パートナーや家族と、月単位で分担を決められる人は続いています。
②手本にできる先輩が、部門にいるとは限らない
会社全体で女性管理職が2割いても、あなたの部門にいるかは別の話です。戦略やM&Aの部門は、いまも男性が多い。
時短で働くマネージャーが1人でもいる部門と、いない部門では、相談のしやすさがまるで違います。
③「配慮」が、成長の機会を減らすことがある
復帰した後、負荷の軽い案件ばかりに入る。ありがたい反面、評価につながる仕事から遠ざかります。
とにかく大事なのは、復帰の前に「どんな案件に入りたいか」を自分から伝えること。黙っていると、周りは気をつかって軽い仕事を回します。
女性コンサルが働きやすいファームの見分け方
この節の結論。見る数字は3つで足ります。女性管理職の割合、男性の育休取得率、そして職位ごとの賃金の差です。
見る数字 | 目安 | 分かること |
管理職に占める女性 | 全国の課長相当職13.2%より上か | 上がった人が実際にいるか |
男性の育休取得率 | 全国の50.9%より上か | 休むことが当たり前の職場か |
職位ごとの賃金の差 | 同じ職位で9割以上か | 評価が性別で変わらないか |
表の見方: 真ん中の目安は、この記事で使った国の調査の数字です。3つとも満たす会社は少なくありません。
ファームの種類ごとに、筆者の見立ても置いておきます。
BIG4・総合系: 制度は整っている。人数が多いので、部門ごとの差が大きい
外資の戦略系: 若手の女性は多い。上位の職層はこれから
シンクタンク系: 勤続が長く、育休も男女とも取っている。昇進はゆっくり
急拡大中のファーム: 数字がまだ追いついていない。面談で直接聞く
未経験からの入り方は【未経験からのコンサル転職】に書いています。
女性コンサルを目指す人の相談先5選を比較する
表の見方: 左が相談先、真ん中が「女性が聞けること」、右が最初の面談で確かめることです。サービス名から各社のページへ移動できます。
相談先 | 女性が聞けること | 最初に確かめること |
部門ごとの女性マネージャーの実態 | 復帰後の案件の入り方 | |
ライフイベントを入れた長い設計 | 10年後から逆算した道筋 | |
入社後も続く相談 | 産休の前後に相談できるか | |
IT経験からコンサルへの移り方 | 無理のない応募の順番 | |
事業会社を含めた両立しやすい求人 | 育休の取得実績がある求人 |
5社全部に登録する必要はありません。コンサルに絞っているなら、MyVisionともう1社。事業会社の企画職と迷っているなら、type女性の転職エージェントを足して、同じ条件で並べてください。
①MyVision|部門ごとの女性マネージャーの実態を聞くなら
公式サイト(2026年10月時点)は「コンサル転職No.1エージェント」を掲げ、平均年収UP額は156万円、Googleの口コミは★4.8としています。
この記事で見た数字は、どれも会社全体のものです。あなたが知りたいのは、受ける部門の話でしょう。女性のマネージャーは何人いるのか。時短で働いている人はいるのか。ファームに何人も送り込んでいるエージェントに聞くのが、いちばん早いです。
個人的には、コンサルを本命にする人の1社目はここだと考えています。逆に、事業会社も同じ重さで見たい人は、type女性の転職エージェントを並べてください。
💡 面談で確かめる質問:「この部門に、子育てをしながら働いている女性マネージャーは何人いますか」
💡 MyVisionの辛口メモ|監修者(外資コンサル出身)
正直、コンサル転職でまず1社だけ選べと言われたら、筆者はここを挙げます。ケース面接の対策がとにかく手厚く、未経験の人ほど差が出ます。 弱点は、コンサル以外の選択肢が薄いこと。「コンサルに行くか迷っている」段階なら、総合型を1社並べて比べた方が視野が狭まりません。
②コンコード|ライフイベントを入れて、長い目で設計するなら
公式サイト(2026年10月時点)によると、日本ヘッドハンター大賞の初代MVPを受賞し、東京大学や一橋大学でキャリアデザインの授業を開講しています。求人検索のこだわり条件には「ワークライフバランス良好」の項目もあります。
「何歳で、どの職位にいて、いつ休むか」。コンコードは、この順番で話ができる相手です。出産の時期をぼんやり考えている人ほど、先に相談しておく価値があるでしょう。
とにかく早く内定がほしい人には、進め方がゆっくりに感じるかもしれません。急ぐならMyVisionを先に。
💡 面談で確かめる質問:「マネージャーに上がってから休むのと、その前に休むのとでは、どちらが戻りやすいですか」
💡 コンコードの辛口メモ|監修者(外資コンサル出身)
戦略ファームからポストコンサルまで、ハイクラスの求人と長期のキャリア支援が持ち味です。担当者の業界理解が深く、面談そのものが勉強になります。 求められる水準も高いので、実績の言語化ができていない段階だと紹介が絞られます。先に職務経歴書を固めてから臨むのがおすすめです。
③AXIS Agent|転職した後も、相談を続けたいなら
公式サイト(2026年10月時点)によると、創業から20年で1万人以上の現役コンサルタントを支援してきました。平均の転職支援期間は3年以上。求人の約78%が非公開です。
「支援期間が3年以上」は、ほかではあまり見ない数字です。入社して終わりではない。産休に入る前、復帰した後、次の転職。節目ごとに同じ相手へ相談できるのは、心強い作りだと思います。
逆に、すぐ応募を進めたい人には、少しゆっくりかもしれません。
💡 面談で確かめる質問:「入社した後、産休や復帰のタイミングでも相談に乗ってもらえますか」
💡 AXIS Agentの辛口メモ|監修者(外資コンサル出身)
年齢やタイミングを問わず相談に乗ってくれる、数少ない「長く付き合える」エージェントです。すぐ転職しない人にも求人を押し付けてこないのは、正直ありがたい。 その分、自分から動かないと話が進みません。「いつまでに決めたいか」を最初に伝えないと、情報収集だけで半年たちます。
④ラフロジック|IT経験から、無理のない順番で移るなら
公式サイト(2026年10月時点)によると、2025年の実績は年収UP率98%、平均UP額168万円。「無理な応募提案は行わず、キャリア整理から伴走」としています。
SEや社内SEからコンサルへ移る人に強い窓口です。筆者の感覚では、ITコンサルは戦略系に比べて稼働が読みやすい案件も多い。両立を考える女性には、現実的な入口になります。
IT経験が無い人には、紹介できる求人が絞られます。その場合はMyVisionを先に当たってください。
💡 面談で確かめる質問:「私のIT経験で受けられるファームのうち、稼働が安定している部門はどこですか」
💡 ラフロジックの辛口メモ|監修者(外資コンサル出身)
ITの実務経験をコンサルの仕事に「翻訳」するのがうまいエージェントです。SE・PM出身でコンサルを狙うなら、職務経歴書の直しだけでも価値があります。 戦略ファーム一本で考えている人には、求人の軸が少しずれます。IT・DX寄りのキャリアを描く人向け、と割り切って使うのが正解です。
⑤type女性の転職エージェント|事業会社も並べて、両立しやすさで選ぶなら
公式サイト(2026年10月時点)によると、年間15,000名以上の女性の転職を支援しています(2024年実績)。求人総数は37,811件、うち非公開求人は26,880件(10月4日更新)。「産休・育休の取得実績」や「女性管理職比率」といった職場の情報を、事前に把握しているとしています。
コンサルにこだわらず、事業会社の経営企画やマーケティングも同じ机に並べたい。そういう人には、ここがいちばん話が早いです。
ファームの選考対策は、コンサル専門のエージェントのほうが深い。本命がコンサルなら、MyVisionと並べて使ってください。求人は東京・神奈川・埼玉・千葉が中心です。
💡 面談で確かめる質問:「育休から復帰した人が、同じ職種で働き続けている求人を見せてもらえますか」
💡 type女性の転職エージェントの辛口メモ|監修者(外資コンサル出身)
女性の転職だけを年間15,000名以上見ている窓口なので、産休・育休の取得実績や女性管理職の比率を、求人ごとに聞けます。コンサルに絞らず、事業会社の企画職も並べて比べたい人には、ここがいちばん話が早いです。 コンサルファームの選考対策は、専門のエージェントのほうが深い。ファームを本命にするなら、MyVisionと並べて使ってください。求人は東京・神奈川・埼玉・千葉が中心です。
女性コンサルを目指す人が、面談で確かめる5つの質問
この節の結論。公表データに出ない部分は、聞けば分かります。エージェントとの面談や、ファームの面接の逆質問で、そのまま使ってください。
この部門に、女性のマネージャーは何人いますか
育休から復帰した人は、どんな案件に入っていますか
時短勤務のまま昇進した人はいますか
男性で育休を取った人は、どれくらいの期間休みましたか
夜の会議や出張は、月に何回くらいありますか
4番は、取得率の裏を取る質問です。数日だけ休んで「取得」と数えている職場と、数か月休む職場では、空気がまったく違います。
女性コンサルを目指す人が、応募前に確かめる4ステップ

STEP1:3つの数字を見る(今日)
厚生労働省の「女性の活躍推進企業データベース」で、志望先の社名を検索します。女性管理職の割合、男性の育休取得率、賃金の差。5分で終わります。
STEP2:職位ごとの数字と注記を読む(今日)
賃金の差は、全体の数字だけ見ても分かりません。職位ごとの内訳と、会社が書いた注記まで読みます。
STEP3:2社に相談して、部門の実態を聞く(今週)
MyVisionと、もう1社。5つの質問をそのまま持って行きます。
STEP4:復帰した後の働き方まで決めてから応募する
いつ休むか。戻った後、どんな案件に入りたいか。ここまで言葉にできると、面接での受け答えも変わります。
女性コンサルについてよくある質問
コンサルの女性比率は、どれくらいですか?
公表している会社では、3割前後が多いです。10社のうち6社が28〜33%でした。ボストン・コンサルティング・グループは44.1%、三菱UFJリサーチ&コンサルティングは40.5%です(厚生労働省「女性の活躍推進企業データベース」、2026年10月5日に閲覧)。
女性でも管理職になれますか?
なれます。管理職に占める女性の割合は、15社のうち12社が、全国の課長相当職の13.2%を上回っていました。ただし「管理職」の範囲は会社ごとに違うので、志望先の定義を確かめてください。
女性のほうが年収は低いのですか?
全体の平均では、男性の6〜8割です。ただ、同じ職位で比べると差は小さくなります。アクセンチュアは、コンサルタント/スペシャリストで93.1%、アナリストで95.1%と公表しています。
育休は取れますか?
数字のうえでは取れています。女性の取得率は多くの会社で9割以上。男性も、11社のうち10社が全国平均の50.9%を上回りました。復帰した後の働き方は、面談で聞いてください。
未経験の女性でも、コンサルに転職できますか?
できます。選考で見られるのは、性別ではなく、前の仕事で何を考え、どう動いたかです。準備の進め方は、未経験からのコンサル転職の記事にまとめています。
子どもができたら、辞めるしかないですか?
そんなことはありません。ただ、同じ働き方を続けるのは難しくなります。部門を移る、稼働の軽い案件を選ぶ、事業会社へ移る。選べる道は複数あります。出た後の行き先は【ポストコンサルのキャリア】で比べています。
女性コンサルを目指すなら、次にやる3ステップ
①今日:志望先の3つの数字を調べる
厚生労働省のデータベースで社名を検索する。噂ではなく、会社が自分で出した数字を見ます。
②今週:2社に相談して、部門の実態を聞く
その部門に、手本にできる女性の先輩がいるか。相談だけでも、まったく問題ありません。
③面談で:5つの質問をそのまま使う
制度があるかではなく、使っている人がいるか。そこまで分かれば、「女性にはきつい」という噂に振り回されなくなるはずです。








