ITコンサルはやめとけ?言われる理由6つを国の統計で検証|向かない人と、入る前の相談先5選

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当記事は、外資系コンサル出身の筆者が監修し、「ITコンサルはやめとけ」と言われて迷っている方に向けて、その理由が本当かどうかを国の統計と各社の公表値で確かめた記事です。対象は、SIer・社内SE・事業会社のIT部門からITコンサルを考えている25〜39歳の方と、未経験で興味を持っている20代の方です。
「やめとけ」の記事は山ほどあります。ただ、その多くはコンサル全般の話(激務・詰められる)を並べたもので、IT特有の事情までは踏み込んでいません。ITコンサルには、ITコンサルならではの「やめとけ」があります。
先に結論を3行で置きます。
「やめとけ」の理由6つのうち、本当なのは「PMO(進行管理)ばかりで上流に寄れない」と「手を動かす仕事から離れる」の2つ。どちらも部門選びで避けられる
「年収が高い」は半分誤解。国の統計の889万円は、PMや基盤システムのSEと同じ区分の数字で、ITコンサルだけの値ではない
迷うなら、入る前に部門の案件の中身を聞く。MyVisionで会社ごとの違いを並べ、SE経験の見せ方はラフロジックで確かめる
【結論】ITコンサルはやめとけの相談は、まずこの3社から
先に結論です。ITコンサルはやめとけは、一人で悩むより選考と現場を知っている相談先に壁打ちしてもらう方が早い。筆者が条件と実績で絞った次の3社から始めれば、遠回りしません。
👑 迷ったらこの「王道3社」で間違いありません
紹介順は報酬額ではなく、筆者の評価と条件の合いやすさで決めています。詳しい比較は下の表と各社の解説を見てください。
ITコンサルはやめとけ 記事の監修者
![]() | 外資コンサルZ 外資系コンサルティングファーム出身。戦略・新規事業・M&Aのプロジェクトを経て、スタートアップの経営企画・事業開発、そしてフリーコンサルとして独立。転職エージェントは自分で面談を受けて比べ、「中抜き」や「ミスマッチ」の多いこの業界で、信頼できる相談先しか紹介しません。 |
ITコンサルはやめとけ 記事の目次
ITコンサルはやめとけと言われる6つの理由を、先に判定する
この節の結論。6つのうち、本当なのは2つ、半分本当が2つ、誤解に近いのが2つです。
表の見方: 左が「やめとけ」の理由、真ん中が筆者の判定、右が入る前に確かめられるかどうかです。
やめとけの理由 | 判定 | 入る前に確かめられるか |
①PMOばかりで、上流に寄れない | 本当 | 確かめられる |
②会議と調整ばかりで、技術から離れる | 本当 | 確かめられる |
③年収が高いと聞いたのに、思ったほどではない | 半分誤解 | 確かめられる |
④忙しさの波が大きい | 半分本当 | 半分は確かめられる |
⑤最初の案件を選べず、得意を生かせない | 半分本当 | 半分は確かめられる |
⑥技術の変化が速く、勉強が終わらない | 誤解に近い | 人による |
①と②は、ITコンサルという仕事の「性格」の話です。ここが合わない人には、正直やめとけと言います。③〜⑥は、会社と部門の選び方でかなり変わる。この区別ができていないまま「やめとけ」を読むと、必要以上に怖くなります。
コンサル全般の「やめとけ」(激務・離職・昇進)は、【コンサルはやめとけ?】で7つの理由を公表データで検証しています。この記事はIT特有の6つに絞ります。
ITコンサルはやめとけ、が本当に当たる2つの理由
この節の結論。ITコンサルの仕事は「作る」より「決める・進める」が中心です。作ることが好きな人ほど、ここで後悔します。
①PMO(進行管理)ばかりで、上流に寄れない
いちばん多い「やめとけ」が、これです。システムの構想を考えるつもりで入ったら、導入プロジェクトの進行管理(PMO)が中心だった。SIerから移った人に、とくに多いパターンです。
PMOが悪いわけではありません。数百人が動く導入プロジェクトを回す力は、どこに行っても通用します。ただ、ITコンサルの部門の中には、案件の多くがPMOという部門もある。そこに入ると、「SIerの頃と仕事の中身が変わらないのに、働く時間だけ増えた」ということが起きます。
💡 入る前にやること: 配属部門の直近1年の案件を、「構想・計画」と「導入・PMO」に分けて割合を聞く。
②会議と調整ばかりで、手を動かす仕事から離れる
厚生労働省のjob tagは、ITコンサルの働き方について、IT戦略をまとめるときやシステム開発の方向を決めるときには会議が長引くこともある、と書いています。実感としても、1週間の大半は会議・資料・調整の往復です。
コードを書く、設計を詰める、といった手を動かす仕事は、ほとんどの場合、ITコンサルの手元には残りません。技術を極めたいエンジニアにとっては、これが一番つらい。いざ入ってみて「自分は作るのが好きだった」と気づく人を、筆者は何人も見てきました。
💡 入る前にやること: 「入社1年目の1週間で、会議・資料・設計の時間の割合はどれくらいですか」と聞く。
ITコンサルはやめとけ、の年収と働き方を国の統計で確かめる
この節の結論。ITコンサルの年収は、SEより高いのは確かです。ただし、国の統計の数字はITコンサルだけのものではありません。
表の見方: 厚生労働省のjob tagに載っている数字です。左が職業、真ん中が1か月の労働時間と年収、右が年齢です。
job tagの職業 | 月の労働時間・年収 | 年齢 |
ITコンサルタント(PM・基盤システムのSEと同じ区分) | 173時間・889万円 | 38.3歳 |
システムエンジニア(受託開発)・プログラマー | 159時間・578.5万円 | 37.1歳 |
運用・管理(IT)・ヘルプデスク | 160時間・609.8万円 | 42.2歳 |
出典: 厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)、令和7年賃金構造基本統計調査を加工した値(2026年10月時点)。job tagは「必ずしもその職業のみの統計データを表しているものではありません」と注記しています。
③「年収889万円」は、ITコンサルだけの数字ではない
ここが「思ったほどではない」の正体です。job tagでは、ITコンサルタント・プロジェクトマネージャ(IT)・システムエンジニア(基盤システム)・DXプロデューサーの4つの職業が、まったく同じ889万円を示しています。同じ統計の区分にまとめて集計されているからです。
つまり、889万円は「ITコンサルの平均」ではなく、「上流寄りのIT職の平均」です。入社1年目にこの額が出るわけではありません。同じjob tagにある経験レベル別の年収(2023年度の国の委託調査)は、次のとおりです。
経験のレベル(ITSS) | 年収の幅(中央の半分の人) |
レベル3(一人前) | 600万〜900万円 |
レベル4(チームを率いる) | 650万〜950万円 |
レベル5以上(社内外で第一人者) | 700万〜1,100万円 |
出典: job tag「ITコンサルタント」スキルレベル別給与データ(企画立案・プロジェクトマネジメント、第1〜第3四分位)。
④忙しさの波は、時間の平均では見えない
月の労働時間は、受託開発のSEが159時間、ITコンサルの区分が173時間。差は月14時間です。年収を時間で単純に割ると、受託開発のSEは1時間あたり約3,030円、ITコンサルの区分は約4,280円になります(筆者の計算。賞与を含む年収÷年間の労働時間)。
平均で見れば、時給はむしろ上がる。それでも「激務だからやめとけ」と言われるのは、忙しさに波があるからです。要件定義の締め、システムの切り替え前、経営会議の前。この時期に集中して長くなります。
ITコンサルを手がける会社が自社で公表している残業時間も見ておきます。
会社 | 月の平均残業(公表値) |
ノースサンド | コンサルタント 25.1時間 |
Ridgelinez | 対象正社員 24.4時間 |
日立コンサルティング | コンサルタント 21.5時間 |
デロイト トーマツ | 対象正社員 11.5時間 |
野村総合研究所 | 総合職 0時間(管理職・裁量労働制を除く) |
出典: 厚生労働省「女性の活躍推進企業データベース」各社の公表値(2026年10月時点の閲覧)。裁量労働制の人と管理職は数字に入りません。アクセンチュア・ベイカレント・アビームは残業時間の欄が空欄でした。
💡 入る前にやること: 裁量労働制が適用されるか、されるなら「何時間働いたとみなすか」を内定通知で確かめる。
ITコンサルはやめとけ、が会社と部門で変わる2つの理由
この節の結論。⑤と⑥は、どこに入るかでほぼ決まります。「ITコンサル全体がそう」ではありません。
⑤最初の案件を選べず、得意を生かせない
ITコンサルの仕事は案件(プロジェクト)単位です。SAPの導入経験を生かしたくて入ったのに、最初の案件はまったく別の業務システムだった。こういう話は珍しくありません。
人数の多い会社ほど、空いている案件に入る形になりやすい。逆に、領域を絞った部門や会社なら、前職の経験に近い案件から始められることが多いでしょう。
⑥技術の変化が速く、勉強が終わらない
これは、正直ITコンサルに限った話ではありません。クラウドもAIも、SEでも社内SEでも追いかける必要があります。
違いがあるとすれば、ITコンサルは「自分で使えること」より「お客さんに選び方を説明できること」が求められる点です。触って覚えたい人にはもどかしく、全体を眺めたい人には楽しい。ここは向き不向きの話です。
ITコンサルはやめとけと言われる人、言われても行くべき人
この節の結論。作る仕事に喜びがある人は、行かないほうがいい。決めて進める仕事に喜びがある人は、「やめとけ」を気にしなくていい。
タイプ | ITコンサルとの相性 | 代わりの道 |
設計やコードを書くのが好き | 合わない | 社内SE・自社開発・アーキテクト |
1つの技術を深く極めたい | 合わない | 専門職のSE・技術系の専門会社 |
調整と説明で物事が動くのが好き | 合う | – |
業界や業務の知識を広げたい | 合う | – |
年収を上げたいだけ | 人による | PMとして同じ会社で上がる道もある |
いちばん危ないのは、最後の「年収だけ」で行く人です。年収が理由なら、SIerや事業会社の中でPMに上がる道とも並べて比べてください。SIerからの選択肢は【SIerからの転職】にまとめています。
あなたは、作る側と決める側、どちらにいるときが楽しいですか?
ITコンサルはやめとけ、の当たり方は立場で変わる
この節の結論。今いる場所によって、つまずく理由が違います。自分の行だけは入る前に必ず確かめてください。
いまの立場 | 当たりやすい「やめとけ」 | 入る前に確かめること |
SIerのSE・PM | ①PMOばかり | 部門の案件の割合 |
社内SE | ②手を動かさなくなる | 1週間の時間の使い方 |
事業会社のDX担当 | ⑤案件を選べない | 最初の案件の決まり方 |
IT未経験の20代 | ⑥勉強が終わらない | 入社後の研修の期間と中身 |
SIerから来た人は、ほぼ①です。エンジニアからの道は【エンジニアからコンサル転職】に経験別で書きました。ITコンサルという仕事そのものを先に知りたい人は【ITコンサルとは?】をどうぞ。
ITコンサルはやめとけと言われた人の相談先5選を比較する
表の見方: 左が相談先、真ん中が避けやすい「やめとけ」、右が最初の面談で確かめることです。サービス名から各社のページへ移動できます。
相談先 | 避けやすい「やめとけ」 | 最初に確かめること |
①PMOばかり | 部門ごとの案件の中身 | |
②技術から離れる | SE経験が選考でどう見えるか | |
④忙しさの波 | 入った人の働き方とその後 | |
⑤得意を生かせない | 自分の領域の求人の数 | |
③年収の誤解 | DX経験で届く年収の幅 |
5社全部に登録する必要はありません。ITコンサルに行くと決めている人は、MyVisionともう1社。まだ迷っている人は、MyVisionとアクシスエージェントを並べてください。
①MyVision|「PMOばかり」を、入る前に潰すなら
公式サイト(2026年10月時点)は「コンサル転職No.1エージェント」を掲げ、平均年収UP額は156万円、書類選考通過率は83%、Googleの口コミは★4.8、つながりのあるコンサルファームは200社以上としています。
①の「やめとけ」は、同じITコンサルでも部門で案件の中身がまるで違うことを知らずに入ると起きます。200社ぶんの違いを横に並べて聞けるのは、ここの強みと言えるでしょう。ITコンサルを本命にする人の1社目は、個人的にはここです。
💡 面談で確かめる質問:「私が受けられる部門のうち、構想・計画の案件がいちばん多いのはどこですか。直近の案件例も教えてください」
💡 MyVisionの辛口メモ|監修者(外資コンサル出身)
正直、コンサル転職でまず1社だけ選べと言われたら、筆者はここを挙げます。ケース面接の対策がとにかく手厚く、未経験の人ほど差が出ます。 弱点は、コンサル以外の選択肢が薄いこと。「コンサルに行くか迷っている」段階なら、総合型を1社並べて比べた方が視野が狭まりません。
②ラフロジック|SEの経験が、ITコンサルでどう見えるか知りたいなら
公式サイト(2026年10月時点)は2025年の実績として、年収UP率98%、平均年収UP金額168万円、平均提示金額1,052万円としています。BIG4で選考官を務めた人が対策に入り、模擬面接は回数の制限なしです。
②の「技術から離れる」が不安な人ほど、自分の経験が「作る力」として見られるのか、「進める力」として見られるのかを先に知っておくべきです。選考の側から見た評価を聞けば、入社後にどんな仕事を任されそうかも見えてきます。
求人の幅を先に知りたい人は、MyVisionから入るほうが早いでしょう。
💡 面談で確かめる質問:「私のSE経験は、ITコンサルの選考でどう評価されますか。入社後、最初に任されそうな仕事は何ですか」
💡 ラフロジックの辛口メモ|監修者(外資コンサル出身)
ITの実務経験をコンサルの仕事に「翻訳」するのがうまいエージェントです。SE・PM出身でコンサルを狙うなら、職務経歴書の直しだけでも価値があります。 戦略ファーム一本で考えている人には、求人の軸が少しずれます。IT・DX寄りのキャリアを描く人向け、と割り切って使うのが正解です。
③アクシスエージェント|入った人の働き方とその後まで聞きたいなら
公式サイト(2026年10月時点)によると、BIG4コンサルタントの3人に1人が登録(2026年5月時点)。創業から20年で10,000人以上の現役コンサルタントを支援し、平均の転職支援期間は3年以上、求人の約78%が非公開です。
④の「忙しさの波」は、求人票には出てきません。入った人と長く付き合っているエージェントなら、「どの部門のどの時期が忙しいか」まで具体的に聞けます。独立や副業の支援もあるので、合わなかったときの出口の相談にも乗ってもらえます。
急いで応募を進めたい人には、少しゆっくりかもしれません。
💡 面談で確かめる質問:「この部門に入った人は、どの時期にいちばん忙しくなりますか。3年後はどこに移っていますか」
💡 アクシスエージェントの辛口メモ|監修者(外資コンサル出身)
年齢やタイミングを問わず相談に乗ってくれる、数少ない「長く付き合える」エージェントです。すぐ転職しない人にも求人を押し付けてこないのは、正直ありがたい。 その分、自分から動かないと話が進みません。「いつまでに決めたいか」を最初に伝えないと、情報収集だけで半年たちます。
④コトラ|自分の得意領域の求人だけを見たいなら
公式サイト(2026年10月20日更新)によると、掲載求人は38,337件。職種の区分に「ITコンサルティング」があり、金融・コンサル・IT/DXの専門職に強い会社です。
⑤の「得意を生かせない」を避けるには、自分の領域(SAP・CRM・データ・セキュリティなど)の求人がどれだけあるかを、先に数で見ておくのが近道です。とにかく母数を見てから考えたい人に向きます。
コンサル業界の内情を深く聞きたい人は、MyVisionかアクシスエージェントのほうが合うでしょう。
💡 面談で確かめる質問:「私の領域で、ITコンサルの求人はいま何件ありますか。最初からその領域の案件に入れる会社はどこですか」
💡 コトラの辛口メモ|監修者(外資コンサル出身)
金融・コンサル・経営層のハイクラス求人に強い専門型です。金融出身者のキャリアの広げ方を、現実的な年収レンジと一緒に示してくれます。 未経験からの挑戦には求人が限られます。金融か、コンサルか、どちらかの実務経験がある人向けと考えてください。
⑤Groovement Agent|事業会社のDX担当から、年収の幅を確かめたいなら
公式サイト(2026年10月時点)は「ハイクラス×DX転職に特化」を掲げ、取引企業250社以上、支援1,500名以上、求人年収800〜2,000万円以上としています(同社の全サービスの総計・2025年9月30日時点)。
③の年収の誤解は、統計の平均ではなく、自分の経験で届く求人の年収を見れば解けます。DX推進の経験がある人は、その経験がITコンサルでいくらになるのかを、ここで具体的に聞いてみてください。
IT未経験の20代は、MyVisionから始めるほうが合うでしょう。
💡 面談で確かめる質問:「私のDX推進の経験で、ITコンサルの求人はどの年収帯に届きますか。職位はどこになりそうですか」
💡 Groovement Agentの辛口メモ|監修者(外資コンサル出身)
DXとスタートアップに的を絞っているので、「AIやDXを入れる側に回りたい」という相談が一発で通じます。コンサルと事業会社を行き来した人の事例を持っているのも、筆者は好印象です。 対象は大卒の20代〜30代前半が中心で、30代後半以降は紹介が絞られます。求人の年収帯も高めなので、経験を言葉にできていない段階だと空振りしやすい。
ITコンサルはやめとけ、を入社前に自分で確かめる6つの質問
この節の結論。6つの「やめとけ」は、面談と内定通知で確かめられます。聞きにくければ、エージェント経由で聞いてもらえば済みます。
確かめる質問 | 避けられる「やめとけ」 |
部門の案件は、構想・計画と導入・PMOでどんな割合ですか | ①PMOばかり |
1年目の1週間は、会議・資料・設計にどう時間を使いますか | ②技術から離れる |
内定の年収の内訳(基本給・賞与・残業代)と職位は | ③年収の誤解 |
裁量労働制は適用されますか。何時間とみなしますか | ④忙しさの波 |
最初の案件はどう決まりますか。希望は出せますか | ⑤得意を生かせない |
入社後の研修は、どの期間で何を学びますか | ⑥勉強が終わらない |
この6つに答えられない部門は、入ってから「やめとけ」が当たる可能性が高い。逆に、全部に具体的に答えてくれる部門なら、迷う理由はかなり減るはずです。
ITコンサルはやめとけ、と言われたときに動く4ステップ

STEP1:作る側か、決める側かを決める(今日)
ここが決まらないまま応募すると、①と②の「やめとけ」にそのまま当たります。1行で書き出してみてください。
STEP2:6つの理由のうち、自分が怖いものを1つ選ぶ(今日)
PMOなのか、年収なのか、忙しさなのか。1つに絞れると、確かめる相手が決まります。
STEP3:2社に相談して、部門の中身を聞き比べる(今週)
MyVisionと、もう1社。同じ質問を別々にして、答えを並べます。
STEP4:内定が出たら、6つの質問を紙で確かめる
返事をする前に、6つを埋める。埋まらない項目があれば、そこが入社後の後悔の種です。後悔のパターンは【コンサル転職で後悔する7つのパターン】にもまとめています。
ITコンサルはやめとけについてよくある質問
ITコンサルはやめとけと言われるのはなぜですか?
主な理由は、PMO(進行管理)中心の案件が多い部門があること、会議と調整が中心で手を動かす仕事から離れること、忙しさに波があることです。前の2つは仕事の性格なので、作ることが好きな人には合いません。
ITコンサルはきついですか?
忙しい時期は確かにきついです。ただ、job tagの月の労働時間は、受託開発のSEが159時間、ITコンサルの区分が173時間で、差は月14時間でした。きつさの多くは、平均の長さより、締め切り前に集中する波から来ます。
ITコンサルの年収は本当に高いですか?
国の統計では889万円ですが、これはPM・基盤システムのSEと同じ区分の数字です。経験レベル別では600万〜1,100万円と幅があります。詳しくは【コンサルの年収はいくら?】にまとめました。
未経験からITコンサルはやめとけ、は本当ですか?
一概には言えません。ただ、未経験の人は⑥の「勉強が終わらない」に当たりやすいので、入社後の研修の期間と中身を必ず確かめてください。進め方は【未経験からコンサルへ転職するには】にまとめています。
ITコンサルはAIでいらなくなりますか?
資料の下書きや調べものはAIで速くなりますが、どのシステムを選び、どう進めるかを決めて、社内を動かす仕事は残ると筆者は見ています。詳しくは【コンサルはAIでなくなる?】に書きました。
ITコンサルに向いていない人は、どこに行けばいいですか?
設計やコードが好きな人は、社内SEや自社開発の会社のほうが合うでしょう。年収を上げたい人は、いまの会社でPMに上がる道とも並べて比べてください。相談先は【ITコンサルの転職エージェント】でも比べています。
ITコンサルはやめとけで迷ったら、次にやる3ステップ
①今日:作る側か決める側か、1行で書く
これが決まれば、「やめとけ」の半分は自分に関係あるかどうかが分かります。
②今週:2社に相談して、部門の案件の中身を聞く
相談だけでも、まったく問題ありません。ITコンサルに行かない結論になっても、それは前進です。
③内定後:6つの質問を紙で確かめてから返事をする
人の「やめとけ」ではなく、自分で確かめた条件で決める。そこまでやれば、どちらを選んでも後悔は小さくなるはずです。








