コンサルはやめとけ?言われる理由7選を公表データで検証|向かない人と、入る前の相談先5選
更新日:10月15日

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当記事は、外資系コンサル出身の筆者が監修し、「コンサルはやめとけ」と言われて迷っている方に向けて、その理由を1つずつ公表データで確かめています。対象は、事業会社やSIerからコンサルへの転職を考えている20代後半〜30代の方と、内定は出たけれど周りに止められている方です。
「やめとけ」と言う人は、だいたい理由をまとめて言います。激務で、すぐ辞めて、上がれないと居場所がない、と。でも、ひとつずつ数字に当てると、当たっているものと、古いものと、数字では測れないものに分かれます。
先に結論を3行で置きます。
7つの理由のうち、公表データで確かめられたのは4つ。「激務」「すぐ辞める」は、会社と部門で差が大きく、ひとくくりにはできない
数字に出ないものが、いちばん重い。詰められる日々と、自分で決められないもどかしさ。ここが合わない人は、本当にやめておいたほうがいい
迷うなら、入る前に聞く。MyVisionでファームごとの違いを聞き、事業会社と五分五分ならヤマトヒューマンキャピタルも並べる
【結論】コンサル やめとけの相談は、まずこの3社から
先に結論です。コンサル やめとけは、一人で悩むより選考と現場を知っている相談先に壁打ちしてもらう方が早い。筆者が条件と実績で絞った次の3社から始めれば、遠回りしません。
👑 迷ったらこの「王道3社」で間違いありません
詳しい比較は下の表と各社の解説を見てください。
コンサル やめとけ 記事の監修者
![]() | 外資コンサルZ 外資系コンサルティングファーム出身。戦略・新規事業・M&Aのプロジェクトを経て、スタートアップの経営企画・事業開発、そしてフリーコンサルとして独立。転職エージェントは自分で面談を受けて比べ、「中抜き」や「ミスマッチ」の多いこの業界で、信頼できる相談先しか紹介しません。 |
コンサル やめとけ 記事の目次
コンサルはやめとけと言われる理由を、7つに分けて検証する
この節の結論。よく挙がる理由は7つあります。公表データで確かめられたのは4つ、筆者の見立てでしか語れないものが3つでした。
表の見方: 左が「やめとけ」の理由、真ん中が公表データで見えたこと、右が筆者の判定です。
やめとけの理由 | 公表データで見えたこと | 判定 |
①激務で体を壊す | 残業を公表する16社は月0〜26.4時間。ただし数字に入らない人がいる | 会社と職位による |
②すぐ辞める人が多い | 平均の勤続は1.5年〜14.5年。会社で10倍近く違う | 会社による |
③上がれないと居場所がない | 「Up or Out」を公式に書く会社は、確かめた7社で0社。降格を書く会社はある | 半分当たり |
④大量採用で価値が下がる | 2年で約1,000名を採った会社が、自分でそう公表している | 事実。ただし見方しだい |
⑤上司に詰められる | 公表データなし | 当たり。慣れるかは人による |
⑥専門性がつかない | 公表データなし | 3年目までは当たり |
⑦AIで仕事がなくなる | 公表データなし | 作業は減る。仕事は残る |
出典: 厚生労働省「女性の活躍推進企業データベース」の各社ページ、各社の採用サイト・統合レポート(2026年10月時点)。①〜④は下で1つずつ見ていきます。
①「激務で体を壊す」は、公表値では月0〜26.4時間
厚生労働省の「女性の活躍推進企業データベース」には、会社が自分で入力した残業時間が載っています。コンサル16社を並べると、いちばん多い会社で月26.4時間、少ない会社は月0〜3時間でした。
法律の物差しも置いておきます。残業の上限は、原則で月45時間。いわゆる過労死ラインは、2〜6か月の平均で月80時間です。公表値だけを見れば、どの会社も原則の内側に収まっています。
「じゃあ激務は嘘なのか?」 そうではありません。この数字には、裁量労働制で働く人と、管理職が入っていない。コンサルタントの多くが、まさにそこに当たります。
つまり、公表値は「下の職位の、残業代が出る人たち」の数字として読むのが正しい。会社ごとの数字と読み方は【コンサルの激務は本当?】に16社ぶん並べました。
②「すぐ辞める人が多い」は、会社で10倍近く違う
同じデータベースで、平均の勤続年数も見られます。コンサルタント職で区切って公表している会社を並べると、こうなります。
会社(区分) | 平均の勤続年数(男性/女性) |
野村総合研究所(正社員) | 14.5年/11.2年 |
三菱UFJリサーチ&コンサルティング(コンサルタント) | 6.5年/5.7年 |
日立コンサルティング(コンサルタント) | 5.5年/3.8年 |
ボストン・コンサルティング・グループ(正社員) | 4.2年/3.8年 |
KPMGコンサルティング(専門職) | 3.1年/2.9年 |
ノースサンド(コンサルタント) | 1.6年/1.5年 |
出典: 厚生労働省「女性の活躍推進企業データベース」各社ページ(2026年10月4日に閲覧)。
1.5年と14.5年。同じ「コンサル」でも、これだけ開きます。
注意が1つ。勤続が短い=辞める人が多い、とは限りません。ノースサンドは同じページに「直近2年間で約1000名採用しているため平均勤続年数が短い」と注記しています。入ったばかりの人が多ければ、平均は短くなる。
国の統計でも見ておきます。厚生労働省の「令和7年 雇用動向調査」では、コンサルが入る「学術研究,専門・技術サービス業」の離職率は11.7%。産業全体の13.7%より低い数字でした。コンサルだけの数字ではないので、目安として読んでください。くわしくは【コンサルの離職率】で。
③「上がれないと居場所がない」は、半分だけ当たり
いわゆるUp or Out(上がるか、去るか)です。昇進の記事を書いたときに7社の採用ページを読みましたが、この言葉を公式に書いている会社は1社もありませんでした。
一方で、下がる仕組みを書いている会社はあります。野村総合研究所はキャリア採用サイトに、管理職について「職務や役割に応じて柔軟な昇進や降格を可能としています」と書いています。
筆者の見立てはこうです。会社が「出ていけ」と言う場面は、昔よりずっと減りました。人が足りないからです。かわりに、同じ職位に長くとどまる人が増えた。そして本人が先に動く。
居場所がなくなる、というより、居心地が悪くなる。こちらのほうが実態に近いでしょう。何年で上がるかの目安は【コンサルの昇進は何年かかる?】にまとめています。
④「大量採用で価値が下がる」は、事実。ただし見方しだい
採用が増えているのは事実です。先ほどのノースサンドは2年で約1,000名。野村総合研究所も、統合レポートで2026年3月期の採用を708名と公表しています。
「元コンサル」の肩書きだけで評価される時代は、たしかに終わりつつあります。個人的には、これは良いことだと見ています。
なぜか。肩書きが効かなくなれば、「どの案件で、何をやったか」で見られるようになるからです。逆に言えば、入ることが目的の人には、やめとけが当たります。
コンサルはやめとけ、が本当に当たる3つのこと。数字に出ない部分
この節の結論。残りの3つは、どこにも数字がありません。そして、合わない人にとっては、こちらのほうがずっと重い。ここからは筆者の見立てです。
⑤詰められるのは、本当
資料を出す。赤が入って戻ってくる。直して出す。また戻る。若手のうちは、これが毎日です。
「なぜそう言えるの?」「で、結局なにが言いたいの?」 言い方がきつい上司もいれば、淡々と聞く上司もいます。どちらにせよ、自分の考えの穴を毎日指摘される。
これを「鍛えてもらっている」と取れる人は伸びます。「否定された」と取る人は、半年でかなり削られる。正直、能力より受け取り方の差だと感じます。
⑥専門性は、3年目まではつきにくい
若手は案件ごとに業界もテーマも変わります。製造業の次は金融、その次は人事制度。半年ごとに、ゼロから学び直しです。
身につくのは、資料の作り方、議論の進め方、短期間で業界を理解するやり方。どこでも使えますが、「◯◯の専門家です」とは言いにくい。
変わるのはマネージャーの手前あたりから。同じ業界やテーマの案件が続くようになり、名刺に書ける領域ができてきます。そこまで続けるつもりがない人には、やめとけが当たります。
⑦AIで減るのは「作業」。仕事ではない
調べる、まとめる、スライドにする。この作業は、たしかにAIに置き換わっていきます。
残るのは、何を調べるかを決めること。そして、クライアントの社内で人を動かすこと。作業が好きでコンサルを目指す人は、考え直したほうがよいでしょう。くわしくは【コンサルはAIでなくなる?】に書きました。
コンサルはやめとけと言われる人、言われても行くべき人
この節の結論。向き不向きは、頭の良さではなく「何を我慢できるか」で分かれます。
やめておいたほうがいい人は、次の4つに当てはまる人です。
自分の考えを直されると、人格まで否定された気になる
年収だけが理由で、ほかに得たいものが言えない
決めるのは自分でいたい。助言する側では物足りない
仕事の予定を、自分で完全に握っていたい
3つ目は見落とされがちです。コンサルは、どれだけ良い提案をしても、決めるのはクライアント。自分で事業を動かしたい人は、事業会社の企画職のほうが合います。
逆に、こういう人は「やめとけ」と言われても行く価値があります。
3年で、どこでも通用する仕事の型を身につけたい
いまの会社だと、課長になるのに20年かかると分かっている
知らない業界を短期間で学ぶのが、苦にならない
事業会社で課長級にいる人の平均年齢は49.5歳です(厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査」)。その時間を縮めたい人にとって、コンサルはいまも近道と言えるでしょう。
あなたは、どちらに近いでしょうか? もう少し細かく確かめたい方は【コンサルに向いてない人の特徴】も読んでみてください。
コンサルはやめとけ、の中身は立場で変わる
この節の結論。同じ「やめとけ」でも、言われる理由は立場で違います。自分に関係のある行だけ読めば足ります。
あなたの立場 | よく言われる理由 | 先に確かめること |
事業会社から未経験で | 前の会社のやり方が通用しない | 入社するときの職位と、最初の案件 |
SIer・エンジニアから | 結局、開発の管理ばかりになる | 上流の案件の割合 |
30代後半から | 年下の上司に詰められる | 同じ年代で入った人のその後 |
新卒・第二新卒で | 何者にもなれないまま辞める | 3年後に何ができるようになるか |
とにかく多いのは、1行目の人です。事業会社で評価されてきた人ほど、最初の半年で戸惑います。資料の1枚1枚に理由を求められる経験が、それまで無いからです。
未経験からの進め方は【未経験からコンサルへ転職するには】に、SIerからの道は【エンジニアからコンサル転職】にまとめています。
コンサルはやめとけと言われた人の相談先5選を比較する
表の見方: 左が相談先、真ん中が「やめとけ」のどの不安に答えてくれるか、右が最初の面談で確かめることです。サービス名から各社のページへ移動できます。
相談先 | 答えてくれる不安 | 最初に確かめること |
ファームと部門で、何がどう違うか | 自分の経歴で受かる会社と、その働き方 | |
コンサル以外の道と比べたい | 同じ年収帯の事業会社・ファンドの求人 | |
入った後、その先のキャリアが見えない | 5年後・10年後の行き先 | |
選考や現場についていけるか | 自分の経験が、選考でどう見られるか | |
入って合わなかったらどうなるか | 合わなかった人が、次にどこへ行ったか |
5社全部に登録する必要はありません。コンサルに気持ちが傾いている人は、MyVisionともう1社。まだ五分五分の人は、ヤマトヒューマンキャピタルとコンコードを並べてください。
①MyVision|ファームごとの違いを、まとめて聞くなら
公式サイト(2026年10月時点)は「コンサル転職No.1エージェント」を掲げ、平均年収UP額は156万円、Googleの口コミは★4.8、つながりのあるコンサルファームは200社以上としています。
「やめとけ」は、コンサル全体をひとまとめにした言葉です。実際は、会社と部門で働き方がまるで違う。上で見たとおり、勤続年数だけでも10倍近い差がありました。200社ぶんの違いを横に並べて聞けるのは、ここの強みでしょう。
個人的には、コンサルを本命にする人の1社目はここです。まだコンサルに行くか決めていない人は、次のヤマトヒューマンキャピタルのほうが話しやすいかと思います。
💡 面談で確かめる質問:「私の経歴で受けられるファームのうち、働き方がいちばん穏やかなのはどこですか。その理由も教えてください」
💡 MyVisionの辛口メモ|監修者(外資コンサル出身)
正直、コンサル転職でまず1社だけ選べと言われたら、筆者はここを挙げます。ケース面接の対策がとにかく手厚く、未経験の人ほど差が出ます。 弱点は、コンサル以外の選択肢が薄いこと。「コンサルに行くか迷っている」段階なら、総合型を1社並べて比べた方が視野が狭まりません。
②ヤマトヒューマンキャピタル|コンサル以外の道と、横に並べたいなら
公式サイト(2026年10月時点)によると、求人は6,000件以上。支援領域はM&A・ファンド、コンサル、事業会社、金融の4つです。
やめとけと言われて迷う人は、だいたい「じゃあ、ほかに何があるのか」が見えていません。コンサルの求人と、事業会社の企画職やファンドの求人を、同じ担当と見比べられる。比べたうえでコンサルを選ぶなら、周りの声にも揺れにくくなります。
コンサルファームの選考対策だけを深くやりたい人は、MyVisionかラフロジックが向いています。
💡 面談で確かめる質問:「コンサルに行かない場合、私の経歴で同じくらいの年収になる求人はありますか」
💡 ヤマトヒューマンキャピタルの辛口メモ|監修者(外資コンサル出身)
経営×ファイナンスの求人は、ここが頭一つ抜けています。M&A、ファンド、事業会社の経営企画まで、同じ担当者が横並びで見せてくれるのが強みです。 逆に、職種がまだ決まっていない人には話が専門的すぎます。「投資か、事業か」くらいまで方向を決めてから行くと、面談の密度が一気に上がります。
③コンコード|入った後の、その先まで考えてから決めたいなら
公式サイト(2026年10月時点)によると、日本ヘッドハンター大賞の初代MVPを受賞し、東京大学や一橋大学でキャリア設計の授業を開講しています。
「専門性がつかない」「辞めた後に行き先がない」。この2つの不安は、入る前に出口を決めておけば小さくなります。コンサルを経て事業会社の経営幹部やファンドへ進んだ人を、長く見てきた会社です。
すぐに内定がほしい人には、進め方がゆっくりに感じるかもしれません。
💡 面談で確かめる質問:「このファームに3年いた人は、その後どこへ移っていますか」
💡 コンコードの辛口メモ|監修者(外資コンサル出身)
戦略ファームからポストコンサルまで、ハイクラスの求人と長期のキャリア支援が持ち味です。担当者の業界理解が深く、面談そのものが勉強になります。 求められる水準も高いので、実績の言語化ができていない段階だと紹介が絞られます。先に職務経歴書を固めてから臨むのがおすすめです。
④ラフロジック|選考と現場についていけるか、確かめたいなら
公式サイト(2026年10月時点)は「コンサル出身者×徹底対策」を掲げ、2025年の実績として年収UP率98%、平均年収UP金額168万円としています。サイトには「無理な応募提案は行わず、キャリア整理から伴走します」ともあります。
BIG4で選考官を務めた人が対策に入り、模擬面接は回数の制限なし。詰められることへの不安は、入る前に一度体験しておくと、かなり変わります。「これなら耐えられる」と思えるか、「やはり違う」と気づくか。どちらに転んでも収穫です。
求人の数や業界の全体像を先に知りたい人は、MyVisionから入るほうが早いでしょう。
💡 面談で確かめる質問:「私のいまの経験は、コンサルの選考でどう評価されますか。足りないのは何ですか」
💡 ラフロジックの辛口メモ|監修者(外資コンサル出身)
ITの実務経験をコンサルの仕事に「翻訳」するのがうまいエージェントです。SE・PM出身でコンサルを狙うなら、職務経歴書の直しだけでも価値があります。 戦略ファーム一本で考えている人には、求人の軸が少しずれます。IT・DX寄りのキャリアを描く人向け、と割り切って使うのが正解です。
⑤AXIS Agent|入って合わなかった場合まで、聞いておきたいなら
公式サイト(2026年10月時点)によると、創業から20年で1万人以上の現役コンサルタントを支援してきました。平均の転職支援期間は3年以上。求人の約78%が非公開です。
支援期間が3年以上。これは、入社した後も付き合いが続いているという意味です。合わなかった人が次にどこへ行ったか、という話を持っている。やめとけと言われて不安な人には、最悪の場合の出口を先に聞けるのが大きいと言えます。
急いで応募を進めたい人には、少しゆっくりかもしれません。
💡 面談で確かめる質問:「コンサルに入って合わなかった人は、何年目に、どこへ移っていますか」
💡 AXIS Agentの辛口メモ|監修者(外資コンサル出身)
年齢やタイミングを問わず相談に乗ってくれる、数少ない「長く付き合える」エージェントです。すぐ転職しない人にも求人を押し付けてこないのは、正直ありがたい。 その分、自分から動かないと話が進みません。「いつまでに決めたいか」を最初に伝えないと、情報収集だけで半年たちます。
コンサルはやめとけ、を入社前に自分で確かめる6つの質問
この節の結論。やめとけと言う人の話は、その人がいた会社・その人がいた時代の話です。志望先のいまを、自分で聞いてください。
配属される部門の、直近の残業時間はどれくらいですか
裁量労働制ですか。何年目・どの職位から対象になりますか
最初の案件は、どう決まりますか。希望は出せますか
同じ職位で入った人は、平均で何年くらいで次に上がっていますか
入社して3年以内に辞めた人は、どんな理由が多いですか
未経験で入った人への研修と、最初の半年の支え方を教えてください
5番は、聞きにくい質問です。でも、まともな会社ほど正直に答えてくれます。内定が出た後なら、失礼にはなりません。エージェント経由で聞いてもらってもかまいません。
もう1つ。やめとけと言ってきた人にも、聞き返してみてください。「どの会社の、何年ごろの話ですか」と。10年前の話と、いまの話は別物です。
コンサルはやめとけと言われたときに動く4ステップ

STEP1:言われた理由を、7つに当てはめる(今日)
激務なのか、すぐ辞めるからなのか、詰められるからなのか。理由がひとつに絞れると、確かめる先が決まります。
STEP2:志望先の公表値を、自分で見る(今日)
厚生労働省の「女性の活躍推進企業データベース」で会社名を入れるだけです。残業時間と勤続年数が、5分で見られます。
STEP3:2社に相談して、部門ごとの違いを聞く(今週)
MyVisionと、もう1社。同じ質問を別々にして、答えを並べてください。そろえば、それが実態です。
STEP4:内定後に、6つの質問をそのまま使う
入ってから「聞いていた話と違う」となるのが、いちばんもったいない。条件の紙をもらったら、返事の前に聞きます。
コンサルはやめとけについてよくある質問
コンサルはやめとけと言われるのは、なぜですか?
よく挙がる理由は、激務・離職の多さ・昇進の厳しさ・大量採用・上司からの詰め・専門性のつきにくさ・AIの7つです。このうち公表データで確かめられるのは4つで、会社による差が大きいことが分かります。
コンサルは本当に激務ですか?
残業時間を公表しているコンサル16社は、月0〜26.4時間でした(厚生労働省「女性の活躍推進企業データベース」、2026年10月時点)。ただし、裁量労働制の人と管理職はこの数字に入っていません。部門と職位で確かめるのが確実です。
未経験からコンサルに転職して、後悔する人はいますか?
います。筆者の見立てでは、年収だけを理由に入った人と、自分で決める立場でいたい人に多い。入る前に「3年で何を得たいか」を言葉にできるかどうかが、分かれ目です。
ITコンサルも、やめとけと言われますか?
言われます。理由は少し違い、「上流のつもりで入ったら、開発の進行管理ばかりだった」というものです。面談で、上流の案件の割合を確かめてください。相談先は【ITコンサルの転職エージェント】にまとめています。
コンサルに入って合わなかったら、どうなりますか?
事業会社の企画職、別のファーム、独立などへ移る人が多いです。1〜2年でも、資料と議論の型は残ります。辞めるかどうかの判断は【コンサルを辞めたい人へ】に年次別で書きました。
新卒でコンサルは、やめとけですか?
一概には言えません。3年後に何ができるようになっていたいか、を自分の言葉で言える人なら、止める理由は少ないでしょう。言えない人は、入ってから迷います。
コンサルはやめとけで迷ったら、次にやる3ステップ
①今日:志望先の公表値を、1社だけ調べる
残業時間と勤続年数。この2つを見るだけで、「やめとけ」が自分の志望先に当てはまるかが見えてきます。
②今週:2社に相談して、答えを並べる
相談だけでも、まったく問題ありません。コンサルに行かない結論になっても、それは前進です。
③面談で:6つの質問をそのまま使う
人の「やめとけ」ではなく、自分で聞いた答えで決める。そこまでやれば、どちらを選んでも後悔は小さくなるはずです。








