外資系コンサル(マッキンゼー)の提案・調査資料実例10選
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- 2 日前
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更新日:15 分前

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本日は外資系コンサルティング会社であるマッキンゼーの提案書・調査資料をご紹介したいと思います。スライド作りでとても参考になるものばかりですので、是非ご覧いただき、何度もPPTで再現することでスライド作成スキルを向上していただければと思います。
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外資系コンサルティング会社(マッキンゼー)の提案・調査資料
まずは、開示されているマッキンゼーの資料で最もシンプルで美しいと思っている下記調査資料をご紹介します。出所:「財政融資資金貸付金残高の縮減に向けた証券化活用の課題と提言」
下記は積み上げ棒グラフ、ウォーターフォールチャート、横棒グラフのスライドとして教科書に載るレベルの美しさです。スライドを作成する際に、いろんな色をつけカラフルにする方がいますが、基本的に色は2色以下が理想です。さらに、強調したい箇所、特に視線を誘導したい箇所のみに着色することを意識してください。そして、各セグメントの凡例を上に表示する方もいますが、これはいけません。基本的に、スライドは「左から右、左上から右下」に見ていきます。
反映が上にあることで、視線が「上から下」そしてまた2つ目のセグメントがどれかを確認するために「上から下」と何度も往復することになります。下記スライドのように視線が「左から右」に流れるように、凡例は積み上げ棒グラフの左側か、右側に配置しましょう。

その他参考スライドは下記です。これだけみればこんなもんでいいのかと言われそうですが、これこそがウォーターフォールチャートの教科書みたいなスライドです。極限まで無駄な要素を削ぎ落し、シンプル化すること。だいたいのスライド作成者は「あれもこれも」「突っ込まれた時用」という感じで、余計な情報が付加されすぎています。


次に、「令和2年度戦略的基盤技術 高度化・連携支援事業 (中小企業のAI活用促進に 関する調査事業)」少し、ごみごみしておりますが、定量チャートの表現方法として参考になります。面積図というグラフで、四角全体で100%としてそれを横軸と縦軸のセグメントで構成比を分解していく手法です。こちらのケースだと、縦軸は業界軸、横軸は課題に対応するAI導入領域という形で分解していますね。ですが、AI導入インパクトを推計をしました。経済効果は11兆円・労働人口は160万人相当です。ってことはわかるのですが、左側のチャートからどのような示唆を導きだせたのでしょうか。

そして2枚目の資料はインタビュー結果から示唆を抽出する定性スライドとしてシンプルですが、とても参考になります。
コンサルタントの基本動作として、インタビューの声を掲載するだけでなく、
「要はどういうことか」という示唆出しが正しく行なわれています。

最後に、「COVID-19: ブリーフィング・ ノート」です。
コロナの初期フェーズあたりで話題になった資料です。
バブルチャートはごみごみしやすいですが、非常にシンプルにまとめあげています。


こちらは、コロナが米国の実質GDPに与える影響を図解したものですが、シナリオ別でどの程度影響があるかを示しています。

次に、業界別でのデジタルチャネルの採用度を図解したスライドになります。


外資系コンサルティング会社(マッキンゼー)出身者の著書でおすすめの書籍
戦略思考・ロジカルシンキング力を鍛える
資料作成能力を高めるおすすめ書籍
その他資料作成関連のおすすめ書籍は下記から
軽い読み物系でのおすすめ書籍
マッキンゼーによる洞察・示唆を得るためのおすすめ書籍
ファイナンス極めるためのおすすめ書籍
定番中の定番である「企業価値評価」上と下です。
ファイナンス知識を強化したい方はベース知識を獲得した後に読むと良いでしょう。
コンサル自体を理解したい方へおすすめ本
コンサルティングファームの実態や実際にどのように仕事を行なっているかを理解するには以下の本がおすすめです。
その他おすすめ記事
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